銀座の美人ママが教える「人は見た目」の流儀。人生を劇的に変える10のルール

人は見た目で判断されるもの。特に印象を左右するのが持ち物です。そこで財布から傘まで、よりよく見られるためのルールを銀座ママの日髙利美さんが解説します。（『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』）

プロフィール：日高利美（ひだか としみ）
1975年生まれ。18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始める。多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを学ぶ。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する実業家として活躍中。ライフワークとして、米国ロサンゼルス、シリコンバレーやシンガポールでの海外公演をはじめとし、国内では企業の経営者や就職活動中の学生に対する講演から女子力アップセミナーまで、幅広い世代に向けたセミナーの講師を務める。

※本記事は有料メルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』2016年8月8日,15日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

好印象を与えるアイテムの法則とは？銀座ママ日高利美さんが解説

見た目には「持ち物」も含まれる

人を見た目で判断してはいけない…私もそう思います。ですが、人から見た目で判断されていることは、知っていなければなりません。

見た目というのは、身につけているものや所持しているものも含めて判断されています。

それでは、人は相手が持っている何を見て判断しているのでしょうか？ もし、ビジネスやフォーマルなシーンで、人からより良く見られたい、大切にされたいと思われるなら、次の10品を意識なさるといいと思います。

1. 財布

レシートや領収書でお財布がパンパンで、整理されていないのは良くありません。レシートや領収書は、できるだけ早くお財布から出して整理することをおススメします。普段使っていないポイントカードや病院などの診察券も、お財布から出すようにしましょう。

できればお財布は二つ折りの長財布で、小銭入れは別に持った方がスッキリします。

クレジットカードやキャッシュカード、お札の方向を合わせている方がキチンと感があり好印象です。時には、クレジットカードのグレードを見られていることもあると思います。

また、お札はできれば新券を持ち歩くようにすると、周りから一目置かれます。

2. 名刺入れ

頂いたお名刺を入れっぱなしにしない。これが大原則です。名刺入れもお財布と同じように、パンパンに膨らんでいるのは良くありません。

頂いたお名刺は、いつ・どこでお会いした、誰からの紹介の方か、お顔、お名前、お話しした内容などの記憶が定かなうちに、名刺管理ソフトや電話帳に記録したりしてから、名刺ファイルに整理整頓しておきましょう。

名刺を交換する機会が多い方は、自分の名刺を切らさないように気をつけましょう。

Next: 意外に見られている！ 手帳、筆記用具、靴はここに気をつけて

3. 手帳

手帳にA4の紙を何枚も畳んで挟んでおくことも好ましくありません。手帳をスッキリとさせておくことは、時間をしっかり管理することができるという印象を人に与えます。

自分の名刺を切らしてしまった時のために、手帳や財布の中に予備の名刺を何枚か忍ばせている方がいます。ですが、汚れたり折れたりしやすいので、あまりおススメしません。

最近はスケジュール管理をクラウドで行っている方も多いと思いますが、個人的には併用されることをおススメします。

4. 筆記用具

人前で出すことの多いペンは、良いものを持たれることをおススメします。

契約書にサインをするなど大事な場面でも、自分の名前を書くのに相応しいペンを1本持ち、大切にしましょう。

一生大切にしよう…そう思えるペンと出会えたら幸せなのではないかと思います。

5. 靴

「良い靴を履きなさい。良い靴は履き主を良い場所へ連れて行ってくれる」という言葉を耳にしたことがあります。個人的には、本当にそうだなぁと感じています。

自分で靴を磨くのもよしですが、時にはプロに任せて磨いてもらうと靴がイキイキします。

場面によっては脱ぐ機会もある靴…外見だけでなく中敷きなども含め、綺麗で清潔に保つことが大切です。

特に女性の場合、ハイヒールを履く人はまめに手入れをしましょう。ヒールの金具が出てカツンカツン音をさせていたり、革が伸びてかかとに隙間があいていてカパカパなのに履き続けたりするのはやめましょう。

Next: スマホで時計を見るのはスマートじゃない。腕時計、鞄、傘の注意点は？

6. 腕時計

時間はスマートフォンで確認するから腕時計は必要ない…そう思われている人も少なくないのでは？と思います。ですが、ビジネスやフォーマルの場で時間を確認するのに、スマホを出すなんてスマートとは言えません。

「いい時計は一生もの…」。ペンと同じように人の目に触れることの多い腕時計も、いいものを持たれることをおススメします。

もし持つことができるなら、部不相応でも見栄でも何でもいいから、高級時計と言われる腕時計を1本持つことで、靴と同様、あなたを高みへと誘ってくれるはずです。

7. 鞄

「バックの中はあなたの頭の中と同じ状態だ」と言われたことがあります。これはバックの中に限らず、自分の家や部屋も同じでしょう。

乱雑で整理されていない状況は、良い環境とは言えません。カバンの中のどこに何があるのかがすぐにわかり、すぐに出せるようにしましょう。

また靴と同様、手入れを大切に。鞄は持ち手や縁のところを新しいものに変えたり補修したり、ファスナーを新しいものにするだけで、新品のように生まれ変わることができます。

8. 傘

せっかく、素敵なアイテムを身につけたり所持していても、雨の日にビニール傘をさしていたらすべてが台無しに…。ビニール傘は手軽で安価ではありますが、ぜひ、長く使えるいい傘を持ちましょう。

雨が降っている時や確実に降ると言われている日のために長傘と、雨が降りそうな時の持ち歩き用に折り畳み傘を用意して鞄に忍ばせておきましょう。

憂鬱になりがちな雨の日を、素敵な傘でハッピーな1日にしましょう。

Next: 身だしなみの超基本。男性も「ハンカチと鏡」を持とう

9. ハンカチ

最近はタオル生地のハンカチを持っている人も多いように思います。確かに、吸水性は高いのではないかと思いますが、個人的にはオシャレさや清潔感をあまり感じません。

綺麗にアイロンのかかったハンカチは、清潔感だけでなく品の良さを感じさせますし、綺麗にアイロンをかけたハンカチを持っているのが女性ならば、女性らしさも感じさせます。

ハンカチを人に貸す場面や、頻繁に手を拭く場面もあるかもしれないので、2～3枚持ち歩くのがスマートです。

10. 鏡

鏡を持ち歩いているという男性は、女性よりも少ないのではないかと思います。鏡は自分の姿を映すものですし、自身を綺麗に保つことは大切ですので、ぜひ持ってください。

化粧ポーチの中の鏡やコンパクトに付いている鏡などは、汚れがちです。綺麗になりたいのなら、まずは鏡を綺麗にすることから始めましょう。

【関連】銀座の美人ママ・日高利美さんが教える「極上の接待術」出世する男は何が違うのか？

まとめ

ビジネスやフォーマルなシーンで、人からより良く見られたい、大切にされたいと思われるなら、意識なさるといいと思う10のことについて書かせて頂きました。

どのアイテムにも共通することは、きちんとメンテナンスをして長く大切にすること。長く大切にすることで、愛着が湧いてきます。

物を大切にする人は、人も大切にします。物を大切にする人は、人間関係も大切にする人に育つのではないかと思うのです。

（続きはご購読ください。初月無料です）

---

※本記事は有料メルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』2016年8月8日,15日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。9/6最新号「謝罪の仕方について」もすぐ読めます。

【関連】銀座の美人ママ・日高利美さんに聞く「失敗しない手土産」6つのポイント

【関連】銀座の美人ママ・日高利美さん直伝「高年収男性はなぜ人脈を大切にするのか？」

【関連】人生最大の失敗!? 「結婚に後悔している」あなたのための行動経済学＝ゆうきゆう

初月無料お試し購読ＯＫ！有料メルマガ好評配信中

銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」

[月額330円(税込) 毎週月曜日(祝祭日を除く)]
10歳の時の夢を叶え銀座のオーナーママになった利美ママのメールマガジン。22年間、夜の銀座でたくさんの男女と出会ってきたからこそ知っている人との接し方、心遣い。恋愛や結婚などの男女の関係や、仕事での人間関係などが上手くいく秘密をこっそり教えます。利美ママのオススメ銀座界隈でのデートから接待までランチやディナーでつかえるお店や誕生日やお祝い事、ちょっとしたお礼に喜んで頂けているプレゼントなども紹介します。