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皇太子徳仁親王殿下が被害者に!? 「ブルネイ大使館詐欺」の重大疑惑=山岡俊介

天皇皇后両陛下は10月4日、ブルネイ国王の即位50周年を祝って記帳。しかしその裏側で、今回、両陛下を出迎えたブルネイ大使が不可解な行動をしていた。(『アクセスジャーナル・メルマガ版』)

※本記事は有料メルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』2017年10月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:山岡俊介(やまおか しゅんすけ)
1959年生まれ、愛媛県出身。神奈川大学法学部卒。零細編集プロダクションに2年半在籍し、29歳で独立。91年『週刊大衆』の専属記者を務めながら『噂の真相』『財界展望』などを中心に記事執筆。主な著書に『誰も書かなかったアムウェイ』『アムウェイ商法を告発する』(以上、あっぷる出版社)、『銀バエ実録武富士盗聴事件』(創出版)、『福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実』(双葉社)など。

ブルネイ大使自ら「火消し」皇太子殿下ほか日本人標的の詐欺疑惑

1. 天皇両陛下、ブルネイ国王即位50周年で記帳。その裏側では…

天皇皇后両陛下は10月4日午前、ブルネイ国王の即位50周年を祝うため、東京都品川区の駐日ブルネイ大使館を訪ね、大使館の用意した部屋で記帳したという。

ブルネイのボルキア国王と30年以上の交流があり、50周年を同国で祝う祝宴への招待状が届いていたが、日程調整が付かなかったことから、記帳でお祝いの気持ちを現したという。

これだけ聞けば、何とも結構なことなのだが、実はその裏側で、今回、両陛下を出迎えたブルネイ大使が不可解とも思われる行動をしていたことを本紙はキャッチしている。

本紙・山岡は既報のように、ブルネイ国王の親族が関わり、たくさんの日本人も騙された詐欺疑惑につき、今年6月、週刊誌で報じている。

その記事を「被害者の会」有志がブルネイ大使館に送りつけたところ、同大使館から連絡があり、被害者代表2名と通訳1名の計3名は同大使館で1時間以上に渡り、大使と直に面談している。9月13日のことだ。

大使自らが面談をセットすること自体、後述するように不可解だが、その内容、さらにその他にも不可解な事実が複数あり、結論を先にいえば、今回の両陛下の対応がキャンセルにならないように、“火消し”をした重大疑惑がある。

何しろ、ある意味、皇太子殿下もこの詐欺の被害者ともいえるだけに(その証拠写真は当メルマガ内に転載)、なおさら“火消し”に必死にならざるを得なかったのではないか――

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2. 「みんなのクレジット」オーナー、相次く事業停止処分も意に介さず!?

旧聞に属するが、本紙でも過去に白石伸生氏(45)のことを何度か取り上げており、また今後もいろいろ話題を提供してくれそうなので、現状報告しておく。

白石氏は、ブライダルダイヤモンド主力「シーマ」(現「NEW ART」、7638、JQ)を上場(00年3月)に導いたものの、父親と意見が対立し同社を去る(現在も白石一族が株式の多くを握り、会長兼社長は父親)。

その後、「スピードパートナーズ」(「八丁堀投資」に社名変更)という企業再生事業会社を立ち上げ、「新井組」「ラ・パレル」「大和システム」「サクラダ」など元上場企業の株式を取得して再生を手掛けるも14年5月に破産

その間、スピードパートナーズは全日本プロレスの経営権を握り、自らが社長になりマットに登場し話題をさらったこともあった。

この白石氏が15年5月に設立したのが「みんなのクレジット」(東京都渋谷区)。

いま流行のソーシャルレンディング事業(ネットで貸し手と借り手を繋ぎ融資仲介するサービス)の会社で、この超低金利時代に年利14%といった高金利を謳い2000人以上から総額40億円以上を集めていた。

ところが、その実態はといえば、大半が目論見書の内容とは異なり自社グループに貸し付けられ、また白石氏個人の借金返済などに充てられていた。さらに貸し付けに当たり不動産などキチンとした担保を取るとしていたが、実際は自社グループの未公開株、すなわち紙くず同然の価値のないものだった。

そうしたことから今年3月30日から、関東財務局からの行政命令により1カ月間の業務停止。さらに今年8月にも東京都から同じく1カ月の業務停止を食らい信用は失墜。新規貸し付けは停止している模様だ。

普通なら意気消沈どころか、手が後ろに回らないかと怯えてもおかしくない状況だが、白石氏はまったく意に介していないようだ――

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3. 安倍首相、個人で10万票が信任基準も厳しいとの見方

いよいよ10月22日投票で衆議院選挙が行われる。最大の焦点は、安倍政権が国民に信任されるかどうか

安倍首相自身、「政権選択選挙。与党(公明党も入れて)獲得議席が過半数(233議席)に届かなければ下野する」と語っており、これが信任の基準値になる。現在、323議席だから、90議席以上減らしたらアウトだ。

その一方で、安倍首相自身が出馬する山口4区(下関市、長門市)の地元選挙も、その結果が注目されている。

安倍首相は地元入りできないため、妻・昭恵氏は解散当日から再三現地入り。公示後は4区に張り付くが、その昭恵氏、10月5日、下関の事務所開きで「総理総裁としてふさわしいリッパな票をいただき、もう一度、主人に大きな仕事をさせて下さい」と涙ながらに訴えたが、地元の安倍選挙対策本部はその具体的な基準値を前回選挙獲得数(10万829票)から10万票以上と弾いている。

だが、その基準は相当に厳しい情勢になっている。山口4区の候補者は以下の通り。

「<中略>安倍さん以外の全員が反安倍で、当選は確実ながら、かなり票を食われるとの見方が有力」(地元事情通)

愛媛県今治市に獣医学部が建設中の加計問題につき、地元・愛媛2区では希望から出馬する前職、維新の元職も誘致に賛成で沈黙。共産党新人だけが批判する体たらくぶり。

しかし、山口4区にはわざわざ地元・今治市から黒川氏、さらに松山市在住の郡氏も出張って来ており、選挙戦にかこつけ、散々批判する構えだし、地元民の間でも「大義なき解散」との声がかなりある模様だからだ――

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4. 個人投資家は大儲けしてはいけない!?

汗水垂らして必死に働いている人たち、サービス残業で夜遅くまで働く人たちから見れば、投資で1億円儲けた、10億円儲けたというのは内心頭にくる話だろう。

とはいえ、ツイッターはじめSNSの自称億トレが本当なのかは怪しいが、現実には数十億円の利益を上げて、大株主に登場する個人投資家もいる

こうした成功した個人投資家も最初は少額で、小型株から始める

しかし、金額が膨らむと小型株に投資するには無理が生じる。投資額に合わせて投資対象銘柄も中大型株、あるいは先物へ移動するのがベターなのだが、成功体験はなかなか変えられない

時価総額20億円の銘柄で成功したら、次も同じ規模の銘柄で儲けたいのが人間だ。しかし、資産が40億円に膨らんでも時価総額20億円の銘柄にたっぶり資金をつぎ込んだらどうなるか?

5%ルールで大株主に名前が登場し、市場は「あのカリスマ投資家が大株主に登場した」ということで買いが殺到する。そして売りをぶつけられて終わりになるだろう。

【関連】「仕手株に強い」投資顧問と、あの投資系ツイッタラーの怪しい関係=山岡俊介

今回は、こうした具体的なケースについて取り上げたい――

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No. 399 2017年10月16日号
1. 両陛下、ブルネイ国王即位50周年で記帳――その裏側でブルネイ大使がやった詐欺事件に関わる重大疑惑
2. 「みんなのクレジット」オーナー・白石伸生氏――相次く事業停止処分も意に介さず!?
3. 安倍首相、自分の選挙は10万票が信任基準も厳しいとの見方も(加計問題追及必至)
4. 今週の相場展望(10月10日~10月13日)&MY注目銘柄
5. 個人投資家は大儲けしてはいけない!?

No. 398 2017年10月9日号
1. 経営不振病院買収の背後にあの大阪の激安スーパー、元上場企業社長も
2. 提携先社長が告白――詐欺的投資用マンション販売会社の手口
3. 反社・中村浩一郎氏ことZANNグループ・中村龍道氏のトンデモ「虚偽陳述書」
4. 今週の相場展望(10月2日~10月6日)&MY注目銘柄
5. 株価操縦疑惑銘柄4つ

No. 397 2017年10月2日号
1. 「SENER」と「和縁」。“ふっくん”こと布川敏和もか――両詐欺疑惑人脈の接点
2. ライバル会社による「マルハン」出店阻止工作の闇(10)工作会社常務は慶應大学アメフト部監督
3. 今週の相場展望(9月25日~9月29日)&MY注目銘柄
4. 投資顧問のダミー!? 仕手株煽り有名ツイッタラーの実例
5. 自供!? あの新橋地上げ絡み変死事件の犯人に関する情報

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No. 396 2017年9月25日号
1. あのカリスマ実業家・松田元氏が元側近に仮差押、貸金返還訴訟をされていた
2. クーリングオフは行われるか!? 注目されるビットコイン系ハイプ「U-Mind」と「ヴィヴィドライフ」の関係
3. 今週の相場展望(9月19日~9月22日)&MY注目銘柄
4. 露国籍の男、米司法当局に逮捕で――「マウントゴックス事件」、カルプレス元社長は無罪!?
5.「五洋インテックス」仕手戦のその後

No. 395 2017年9月18日号
1. あの与沢翼のFX取引スクールのコラボ企画に詐欺疑惑!?(2)
2. 破産した「ゴルフスタジアム」堀新社長に、B勘定疑惑
3. <主張>北朝鮮問題――制裁強化は戦争リスクを高め、米権力者が得をするだけ
4. 今週の相場展望(9月11日~9月15日)&MY注目銘柄
5. 某JQ上場企業の株価上昇の動きに不可解さ

No. 394 2017年9月11日号
1. 次期iPhone情報を漏らす、アップル社取引先代表の驚くべき正体
2. AKB48創始者は、裏カジノジャンキー
3. 今週の相場展望(9月4日~9月8日)&MY注目銘柄
4.「五洋インテックス」仕掛けたM島氏の次の銘柄
5. 横行する「ぼったくり居酒屋」その闇の経営実態(第4回)

No. 393 2017年9月4日号
1. 横行する「ぼったくり居酒屋」 その闇の経営実態(第3回)
2. 詐欺疑惑メンバー登場で――抗議が寄せられたNHK「クローズアップ現代+」の仮想通貨特集
3. 今週の相場展望(8月28日~9月1日)&MY注目銘柄
4. 昭和からの仕手筋が手掛ける10バーガー候補!?
5. あの与沢翼のFX取引スクールのコラボ企画に詐欺疑惑!?

No. 392 2017年 8月28日号
1. 横行する「ぼったくり居酒屋」その闇の経営実態(第2回)
2. D9、SENERは氷山の一角――ネット上はビットコイン人気便乗の詐欺疑惑案件(計5件紹介)でバブル状態
3. 今週の相場展望(8月21日~8月25日)&MY注目銘柄
4. 今年は仕手筋大復活!?
5. 数々の不正を指摘――日本最大級産婦人科「堀病院」社員有志から本紙に告発状

No. 391 2017年8月21日号
1. 三郷でも――新橋地上げ(変死事件)に重大事実
2. 横行する「ぼったくり居酒屋」 その闇の経営実態(第1回)
3. 他社の洗剤を水で半分に薄め販売!? 京都の業務用洗剤メーカー
4. 今週の相場展望(8月14日~8月18日)&MY注目銘柄
5.「SESC、「ヤマゲン証券」に行政処分を勧告(続き。疑惑銘柄一覧)

No. 390 2017年8月14日号
1. 「疑惑投資会社がアリバイ作りに複数の上場企業大株主?」――顧問にあの疑惑弁護士
2. 西五反田・地面師詐欺事件――「積水ハウス」はなぜ騙されたのか
3. 今週の相場展望(8月7日~8月10日)&MY注目銘柄
4. SESC、「ヤマゲン証券」に行政処分を勧告
5.「ビットポートフォリオ」詐欺、本当のワルの面々の名前

No. 389 2017年8月7日号
1. 対「週刊報道サイト」訴訟控訴審判決――「組長の陳述書内容は虚偽」と断定
2. 新橋地上げ巡るトラブル。反社の影も――「NTT都市開発」原告、手付金返還等請求訴訟の詳報
3. 今週の相場展望(7月31日~8月4日)&MY注目銘柄
4.「クレアHD」、あの永本壹柱氏の“裏切り”で三つ巴の経営権争いか
5. 証券監視委がようやくネット上不正摘発準備へ

No. 388 2017年7月31日号
1. 本質はネット版マルチ詐欺か――「D9」「SENER」投資システムの黒幕
2.「加盟予備校倒産」は地雷原――学習塾「ナガセ」社長の重大疑惑が次第に明らかに
3. あのドンが黒幕か――兵庫県「貞光病院」休院は病院乗っ取りグループの仕業
4. 今週の相場展望(7月31日~8月4日)&MY注目銘柄
5. 大半は自主廃業か――仮想通貨交換業者、6月末金融庁登録ゼロの真相

No. 387 2017年7月24日号
1. 三重県度会町の政治家関与疑惑太陽光発電事業――関連訴訟控訴審で注目証拠登場
2. 被害者、詐欺で告訴へ――「D9」「SENER」の広告塔を務めた布川敏和、中村雅俊
3. 今週の相場展望(7月18日~7月21日)&MY注目銘柄
4. あの「カーチス」株価操縦(?)一味に新たな動き
5. 某仮想通貨取引業者に自主廃業説

No. 386 2017年7月18日号
1. 北朝鮮のICBM開発で飛び出した上場企業の名前
2. 今週の相場展望(7月10日~7月14日)&MY注目銘柄
3. 鶴保庸介沖縄・北方相にも重大疑惑
4. AKBグループ音楽関係者が詐欺事件など(2)
5. いよいよ浮上した「郷鉄工」巡る松尾隆の重大反社疑惑

No. 385 2017年7月10日号
1.「クレアHD」株主総会結果と松崎元オーナーの死
2. 組織的隠蔽か――未だ処分が出ない自衛隊「中央即応集団」司令部隊員の傷害事件
3. 今週の相場展望(7月3日~7月7日)&MY注目銘柄
4. 経営から追放――「ユニバーサルエンターテイメント」新体制が本気で狙う!? 岡田オーナーの首
5.「アクロディア」の反社会勢力に属する者、風評被害に関するとんでもIR

No. 384 2017年7月3日号
1.「東急不動産HD」、「サンヨーホームズ」株主総会で責任追及?ある大型物件取得巡り
2. あの「ZANNグループ」中村氏が、右翼関係者に2000万円で本紙記事削除依頼――追加1億円で“始末”の提案も
3.「地面師」詐欺事件に関与? 疑惑弁護士の実名
4. 今週の相場展望(6月26日~6月30日)&MY注目銘柄
5.「SAMURAI&PARTNERS」買収した「Jトラスト」藤澤氏だが、難題が……(4)松田氏最側近が「粉飾」容疑で告発へ

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アクセスジャーナル・メルマガ版』(2017年10月16日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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2003年12月2日、世界有数の億万長者、「武富士」会長(当時)・武井保雄を塀の中に追いやったジャーナリスト・山岡俊介が、政・官・財を始めとするあらゆる“悪”に鋭く切り込みます。

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