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貴乃花親方「すべてを語る」で、それでも触れられなかった相撲協会の闇=山岡俊介

貴乃花親方は2月上旬にテレ朝の特番に出演し、大きな反響を呼んだ。だが、親方に近い関係者は「思っていることの1割も語っていない」と言う。どういうことか?(『アクセスジャーナル・メルマガ版』山岡俊介)

※本記事は有料メルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』2018年2月26日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:山岡俊介(やまおか しゅんすけ)
1959年生まれ、愛媛県出身。神奈川大学法学部卒。零細編集プロダクションに2年半在籍し、29歳で独立。91年『週刊大衆』の専属記者を務めながら『噂の真相』『財界展望』などを中心に記事執筆。主な著書に『誰も書かなかったアムウェイ』『アムウェイ商法を告発する』(以上、あっぷる出版社)、『銀バエ実録武富士盗聴事件』(創出版)、『福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実』(双葉社)など。

関係者が語る貴乃花親方が隠した本音、ほか気になる事件の真相

テレビでは本音の1割も語っていない?

2月7日に報じられた2時間番組『独占緊急特報!! 貴乃花親方がすべてを語る』(テレ朝系)が大きな反響を呼んでいる。

それはそうだろう。

同番組では、これまで沈黙を守って来た貴乃花親方が、初めて弟子・貴ノ岩関に対する日馬富士傷害事件、そしてこの間の同事件に端を発した貴乃花の理事解任など日本相撲協会の対応につき、本音を語ったものだからだ。

インタビューを行った山本晋也監督が番組の締めの部分で「協会に闘いを挑みますか?」と問い、「気持ちは戦います」と貴乃花が答えているように、その内容はほとんど協会にケンカを売ったに等しいものだ。

本紙がいち早く報じたように、協会に提出したものの一切公表されていない貴ノ岩の陳述書では、日馬富士がアイスピックまで手にし、「殺してやろうか」(=アランシュ。モンゴル語で)とまで言われたと。また、事件現場に同席していた白鵬は日馬富士がアイスピックを手にするまで傍観していたとも主張。協会の報告書とは非常に異なる内容だ。

また、この間、貴ノ岩が出した診断書に対し、協会側はケガの程度は軽かった旨を述べているが、同番組では新たな診断書を入手。そこには“疑い”ではなく、「右側頭骨骨折」と書かれている。そして、テレ朝は貴ノ岩のCTスキャン画像500枚以上の提供も受け、第三者的立場の医師に、確かに骨折と思われる痕があると言わせてもいるのだ。

極めつけは、事件が発覚した九州場所中、貴乃花は何度も役員室に呼び出されたが、そこで鳥取県警に出した「被害届」を取り下げるように言われたと断言している点だ。

このような内容のため、協会は放送翌日、テレ朝に対し、力士や親方の肖像権は協会にあるとして、無許可で取材・放送したとして出入り禁止にしている。

だが、貴乃花に近い関係者は、貴乃花は思っていることの1割も語っていないと言う。どういうことか?

Next: 触れられなかった「八百長問題」。貴乃花の本心とは?



触れられなかった「八百長問題」

関係者は次のように語る。「それは八百長問題につき一切触れていないからです。貴乃花親方は、本心では、あの席は貴ノ岩は八百長を迫られ、それを断ったことから集団リンチを受けたと思っています。しかし、貴乃花とて親方として協会の一員。それを口にはさすがにできませんから」。

同番組で、貴乃花は、貴ノ岩が頭のケガを問われ当初、「転んだ」と隠していたが、それは現場に同席した、貴ノ岩の日本において親代わりになってくれていた高校時代の相撲部監督に迷惑をかけたくなかったからで、自分が貴ノ岩でも同じようにしたと述べているが、それはお茶を濁している部分があるという。

ただし、そうした指摘をされると、番組のなかで貴乃花が、暴行現場に「同席した力士が土俵に上がるのは神事に反する」と述べているのは、ハッキリいえば引退すべき、もっと言えば暗に共犯と語っているようにも思えてくる。

「単に暴行をすぐ止めなかったからではなく、日馬富士に八百長の話をさせ、それで断られるとリンチを暗に指示、それを傍観したその場のモンゴル力士は皆、許せないということ。むろん、その一番の中心は白鵬と。もし100歩譲り、協会側に免罪符を与えるとすれば、ここまで真相まで暴露すれば白鵬、鶴竜と3人もの横綱の首が一度に飛ぶことになる。それでは興行が成り立たなくなりますから」(同)

限りなく深い相撲協会の闇

なお、番組の解説をもう少ししておく。

協会の報告書では、暴力を奮った日馬富士の処分は免れないとしても、事の発端は白鵬に本場所で勝った貴ノ岩が「これからは俺たちの時代」といって関係者と言い合いになったことであり、また説教中にスマホをいじっていたことが直接の暴力の契機になったとして、貴ノ岩にも非があるかのような内容になっている。

これも貴ノ岩の陳述書では、自分はそうした非はないし、被害者の自分がなぜそんなことを言われるのかと完全否定していると紹介している。

本紙がいち早く報じたいわゆる「貴文書(事情説明書)」にも言及。被害者の貴ノ岩の言い分を聞くことなく報告書を出した協会に、貴乃花は言葉こそ穏やかだが、不信感の塊と言っているに等しい場面も。

一方、理事解任についても貴乃花はこの間、文書で必要に応じて報告を協会側に上げるなどしており、池坊保子評議員議長が述べたような協会側に対して礼を欠いたような対応は一切しておらず、連絡が取れないと、鏡山親方が何度も貴乃花部屋を訪ねたことに「来られる意味が分からない」とまで発言。

その時の映像を大手マスコミが流すことで、貴ノ岩同様、自分を悪者に仕立て上げたと言わんばかりの場面も。そして、理事解任につき「認められるものではない」とも述べている。

以上を見て来ると、貴乃花の言い分にはかなりの説得力があると思われるし、この間の本紙の報道内容は基本的に間違っていないこと、何より相撲界の闇は限りなく深いと再確認させられた。

次項からは、本紙が追っている別の事件も紹介する。

Next: 明治学院、盗聴に抗議する教授を懲戒解雇/新たな仕手株



「いじめ対策せず」元高校女生徒に続き――大学でも「盗聴」に抗議する教授を懲戒解雇し提訴されていた「明治学院」

「明治学院」(東京都港区)といえば、ヘボン式ローマ字で知られるアメリカ人宣教師ヘボン博士夫妻が開いた私塾が源流。150年以上の歴史を誇り、わが国最古のミッションスクール。

そんな博愛精神を説く由緒正しい学校法人傘下の「明治学院東村山高等学校」(東京都東村山市)の女生徒(当時)が、いじめに会っていると訴えたにも拘わらずキチンと対策をしてくれなかったとして校長を相手取り、提訴したことは以前、本紙でお伝えした。

そして、同じく傘下の「明治学院大学」(東京都港区)でも、懲戒解雇された教授が、地位確認と約1,372万円の慰謝料を求めて提訴していたことがわかったので報じる。

この訴訟、大学側が教授の授業中に無断で教室に立ち入り“秘密録音”した内容を根拠に懲戒解雇しており、「大学自治」「学問の自由」「信教の自由」にも関わる重大な点が問われているのだが、なぜか大手マスコミではまったくというほど報じられていない――

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(666)「ストリーム」騒動、まだ続く

「ストリーム」株の相場操縦に関与していたと見られる連中が、新たに「MRT」(6034。マザーズ)、「東洋鋼鈑」(5453。東証1部)に介入したようだとお伝えして来た。これから裁判だというのに、ある意味、大した度胸だと感心してしまう。

そして、この連中の次なるターゲットが判明した。

ただ、過去に手垢のついた銘柄で、シコった株数が膨大で株価を引き上げてる難易度はMRT、東洋鋼鈑より格段に困難だ。しかもこれまでの増資もあり株数が多い上に時価総額も500億円ほどもあり、どういう組み立てを行うのか興味あるところだ――

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Next: 福島復興利権疑惑の関係会社、補助金詐取容疑でガサ



東京地検が福島復興利権疑惑で動くも頓挫した関係会社に、補助金詐取容疑でガサ

仙台地検は昨2月22日朝から、宮城県大和町の産業廃棄物処理会社「タイワコスミックミリュー」、その親会社「陰山組」(福島県郡山市)などを、宮城県の補助金を騙し取った容疑で家宅捜索に乗り出した。

タイワ社は東日本大震災でガレキを砕くための機械が使えなくなったとして、2011年と12年度、その復旧のために県から出た補助金計約3,600万円を受け取った。ところが、この粉砕機の修理費を過大に見積るなど虚偽の申請をしていた疑いが持たれてのことだという。

これだけ見れば、しょぼい事件の1つとも思えるが、本紙は16年11月13日、まず「東京地検が狙う、福島復興利権に関する贈収賄疑惑!?」、さらに同年12月25日、「東京地検が狙う3・11震災復興利権疑惑――自殺したキーマンの役割」なるタイトル記事を報じている。

この後者の方の記事中、<今回の疑惑、某ゼネコンと共に、「T建設」(=豊田建設)、別の建設会社「K組」(福島県郡山市)などが3・11震災復興関連工事で売上げを急増させており、それは政治家の口利きあってのことではないかという内容>と記しているが、この「K組」=陰山組なのだ。

一時期、あの豊田建設、自殺した斎藤弘正氏(豊田建設顧問)、それに陰山組(陰山豊元代表)は一体の関係にあり、復興利権で豊田建設同様、売上げを急増させ大儲けしたと思われる。そして、仕事を受注するため政治家に話をつけた人物として陰山組関連会社M社元専務N氏の名前が上がっていた。

それだけに、嫌でも注目しないわけにはいかないのだ――

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image by:Wikimedia Commons

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No. 418 2018年2月26日号
1. 貴乃花親方が「テレ朝」特番で、なお言えなかったこと
2. 今週の相場展望(2月19日~2月23日)&MY注目銘柄
3. 「いじめ対策せず」元高校女生徒に続き――大学でも「盗聴」に抗議する教授を懲戒解雇し提訴されていた「明治学院」
4. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(666)「ストリーム」騒動、まだ続く
5. 東京地検が福島復興利権疑惑で動くも頓挫した関係会社に、補助金詐取容疑でガサ

No.4172018年2月19日号
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No.4162018年2月12日号
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3.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(664)「ストリーム」相場操縦関与連中(?)が仕掛ける新たな銘柄
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5.本紙に記事削除要請も――あの事件屋、会社乗っ取り屋の青山清利が、今度は脱税で逮捕に

No. 415 2018年2月5日号
1. 山田啓二京都府知事退任意向表明と京都府立医大疑惑
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4.「ジャパンライフ」――この2人が政官人脈を最近まで結びつけたキーマンか
5. 580億円不正流出――仮想通貨取引所「コインチェック」は大丈夫か!?

No. 414 2018年1月29日号
1.<新連載>「AJアラート」発令(第5回)「富士通」
2.「省電舎HD」の新株予約権譲渡と株価急騰の背後に重大疑惑か
3. 今週の相場展望(1月22日~1月26日)&MY注目銘柄
4.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(662)新たな仕手銘柄!?
5. あの民主党偽メール事件の「西澤孝」が、会社作りまた暗躍中

No. 413 2018年1月22日号
1. 社長ら詐欺容疑で書類送検――チケット売買サイト「チケットキャンプ」事業停止を決めた「ミクシィ」
2. 「日本維新の会」が公認、当選していた元暴力団組員市議
3. 今週の相場展望(1月15日~1月19日)&MY注目銘柄
4. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(661)「ルーデンの増資目的に?」
5.「クレアHD」第三者割当の引き受け者に関する気になる情報

No. 412 2018年1月15日号
1. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(660)今年、いよいよ“危ない”上場企業
2. なぜか、被害者の本紙・山岡が取り調べ――田邊勝己弁護士の通報で「週刊報道サイト」佐藤昇発行人ら逮捕事件で
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4. あの「ホテル プリンセスガーデン」(目黒)の土地が売却された事情
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No. 411 2018年1月8日号
1. 警察OB、自民党政治家が延命させた「ジャパンライフ」
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No. 410 2018年1月1日号
1. 復興支援も掲げる注目の「福島電力」だが……
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4. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(658)「悪名高きファンドと煽り屋の連携プレー!?」
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No. 409 2017年12月25日号
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No. 407 2017年12月11日号
1. 5月1日に決定――安倍首相が進める、「国民主権」無視の改元の危うさ
2. 弁護士名で“恫喝”通知――「U-Mind」は本当に返金に応じる気はあるのか!?
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No. 406 2017年12月4日号
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アクセスジャーナル・メルマガ版』(2018年2月26日号)より一部抜粋
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