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今、情報弱者が狙われる!~日本の金融機関は信用できるところがない!?=俣野成敏

今回は「情報強者になる方法」をお送りします。強者と言うと、いかにも強そうなイメージを与えますが、要は「自分の身を守れる人」のことです。

本稿の目的は、読者の方が「世の中に大量に散乱している情報の中からムダなものを排除し、必要な情報を見つけ出せる能力を身につけること」にあります。「見つける」よりも、「排除できる」ことがポイントです。利益を生み出すことが難しい日本の金融商品の良し悪しを見抜く方法について考えます。(俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編

【関連】没落する日本経済にジム・ロジャーズが警告「被害者になる若者は世界に逃げろ」=俣野成敏

プロフィール:俣野成敏(またのなるとし)
30歳の時に遭遇したリストラと同時に公募された社内ベンチャー制度で一念発起。年商14億円の企業に育てる。33歳で東証一部上場グループ約130社の現役最年少の役員に抜擢され、さらには40歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任する。2012年の独立後は、フランチャイズ2業態6店舗のビジネスオーナーや投資活動の傍ら、マネープランの実現にコミットしたマネースクールを共催。自らの経験を書にした『プロフェッショナルサラリーマン』及び『一流の人はなぜそこまで、◯◯にこだわるのか?』のシリーズが、それぞれ12万部を超えるベストセラーとなる。近著では、『トップ1%の人だけが知っている』(日本経済新聞出版社)のシリーズが10万部超えに。著作累計は44万部。ビジネス誌の掲載実績多数。『MONEY VOICE』『リクナビNEXTジャーナル』等のオンラインメディアにも数多く寄稿。『まぐまぐ大賞(MONEY VOICE賞)』を3年連続で受賞している。

※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2018年8月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

なぜあなたは情弱なのか? 目利き力を鍛える3つのポイントとは

みんな最初は情報弱者

最近、巷で“情報弱者“という言葉を時々、耳にします。「自分が不利になる情報しかつかめない人」のことや、「情報に踊らされて搾取されてしまう人」などのことを指しています。

極端に言うと、私たちは基本的には皆、情報弱者です。

つまりここからがスタートであって、自分で意識してこの状態から抜け出そうとしない限り、情報強者にはなれない、ということです。

当然のことですが、生まれた時から情報強者だった人など、この世にはいません。誰もが情報弱者からスタートしている点では同じ、ということです。

ならばどうして、そこから情報強者と弱者に分かれていってしまうのでしょうか?

「情報弱者」とは何か?

本稿では、情報弱者とは「自分にとって必要な情報がわからない人のこと」と定義します。

これを聞いて、素直に「なるほど」と思う人もいれば、「自分のことなのに、自分の必要なものがわからないなんて、どういうこと?」と思われた人もいたかもしれません。

1. あなたが「情報弱者」になったワケ

なぜ、自分で自分の必要なものがわからないのかというと、次の2つの要因があるものと推測します。

  1. 変化が怖いから
  2. 頼るべき情報源を間違えているから

(1)の「変化が怖い」という答えには、納得のいかない人もいるでしょう。

実は自分が変化を恐れているということに、気づいている人は多くはありません。もともと、人間の脳は1日に何万回も判断を下している、と言われていますが、その多くは無意識に行われています。無意識にできるのは、過去の経験をもとにしているからです。今までまったくやったことのない行動を取らなければならない場合は、こうはいきません。

私たちは人生の早いうちに、「新しい情報に触れることはリスクである」ということを学んでいます。行動範囲が広がれば危険もその分、多くなり、時には今まで信じてきたものが実は間違っていた、という事実が判明する場合もあります。

変化は苦痛を伴う」ということを知っている私たちは、無意識に新しいことを避けようとする習性を身につけています。

行動分析学によると、人間の行動は、行動がもたらす変化に影響を受けており、学習結果は習慣化されます。たとえば、人は暗い部屋に入れば無意識に電気を点けますが、これは「電気を点ければ明るくなって、ものがよく見える」と学習したからです。同じように、お化けが怖い子どもは、目をつぶってお母さんの腕にぎゅっとつかまることによって安心します。

これもやはり、「怖いものでも、見なければ怖くなくなる」という学習結果によって習慣化されますが、お化けと違い、現実の出来事は見えなくても依然として存在し続け、しかも後になればなるほど問題は大きくなる傾向があります。

たとえば貯金のない人が、「このままいけば老後破産するかもしれない」という恐怖にフタをします。多くの場合、人は実際に脅威が目の前に迫るまで、「問題を先送りする」という習慣を続けます

Next: なぜ、日本の金融商品で得をするのは難しいのか?



選んでいるつもりが、選ばされている?

次は、情報弱者になってしまう原因(2)の「頼るべき情報源を間違えているから」についてです。

あなたは普段、どのようにしてものごとを選択しているでしょうか?

たいていは「自分が慣れ親しんだもの」「よく目にしているもの」を選んでいるのではないでしょうか。

実はあなたは、選んでいるのではなくて「選ばされて」います

これは人の購買行動を見ればわかります。そのため企業は多額の広告費を支払い、なるべく自社商品が消費者の目に多く触れるようにしています。これをマインドシェアと言います。

なぜ、日本の金融商品で得をするのは難しいのか?

当メルマガはお金に関するメルマガですので、金融を例に挙げましょう。もともと、金融の分野は国からの規制が厳しく、競争原理が働きにくい業界です。そのため、わざわざ努力してよい商品を開発する必要がありませんでした。その結果が、これです↓
※参考:個人投資家の約半数が銀行で投信を購入して損失 – 日経新聞(2018年7月4日配信)

かつては、投資信託は証券会社が、保険の販売は保険会社が行うと決まっていた時代がありました。それが自由化されたのは、銀行を守るためとの見方もあります。

日本経済が成長していた頃、銀行は何もしなくても儲かっていました。有望な投資先が多く、お金を借りたい人はたくさんいました。

しかし経済が成熟してくると、銀行は投資先を失い、資金を日銀の当座預金に入れっぱなしにするようになります。利子が付くため、それでも銀行はやっていくことができました。けれどその方法も、マイナス金利の発動によって断たれました。今は資金を日銀に置いておくと、逆に手数料を取られ、預金が増えれば増えるほど、銀行の経営を圧迫します。

このままでは銀行の経営が行き詰まってしまうため、国は金融商品を解禁し、銀行が手数料収入を得られるようにしました。上記の記事には、銀行が顧客に頻繁に商品を買い換えさせて手数料を稼いだり、元本割れする可能性のある分配型投信などを販売して、利益を得ていることが書かれています。

Next: マスコミに踊らされる私たち。なぜ情弱向けサービスはなくならない?



私たちはマスコミに飼い慣らされている?

多くの人が、こうした不利益を受けても声を上げないのは、これまで日本人が、国や会社に従順になるよう、躾けられてきたことと無関係ではありません。

私たちは、物心ついた頃から学校の先生に教育され、成人後はテレビ雑誌、最近ではインターネットなどから多くの知識を得ています。

しかし、情報を与える側には、与える側の論理が働いています。「よい大人になるように」「よい消費者になるように」「お金をたくさん使ってくれるように」…。

本来、人間の脳は自分が知らないことを考えることはできません。私たちが習得してきたものを“常識”と言うのであれば、その常識をつくっているのは世論であり、世論をつくっているのはマスコミです。

要は、私たちは押し付けられた他人の基準をもとに動いています。

だから、自分が本当に必要としているものが何かわからないのは、ある意味、当然です。与えられたものに対して疑いの目を持たないことが、情報弱者に共通して見られる特徴なのです。

2. あなたが「情報強者」になる方法

人の脳は、生まれた時は真っさらな状態です。ですから「何が正しくて」「何が間違っているのか」といった価値観は、すべて後から刷り込まれたものです。

もしその価値観が、誰かにとって都合のよいものであった場合はどうでしょうか?

何もわからない子どもの頃から、「これが正しいんだよ」と言われてきたことが、特定の人間の利益になっているのだとしたら…。

なぜ顧客に不利益を与える商品・サービスが存在するのか?

一般に、世の中では「名の通っている企業は、世間の目や社会的責任があるために、顧客にとって不利なことを言うことはないだろう」と認識されています。

そもそも顧客に損をさせて、自分たちだけが儲かっているような商売は長続きしません。なのになぜ、一部の企業は自分たちの首を絞めるような商売をしているのかというと、「そうしないと生きていけないから」です。

しかし1番の問題は、彼らの行為が、「それでも商売として成り立っている」ことです。つまり、商品・サービス内容をよく調べもせずに購入してしまう顧客が後を絶たないために、彼らは生きながらえているのです。

確かに、投資商品を例にすれば、それがよいものかどうかは、少なくとも購入して数年、時には10年以上のスパンで見ていかなければ判断できません。投資にはこうした特徴があるために、サービスの品質・価値を見えにくくさせているのは事実でしょう。

とはいえ、買ってくれる人がいなければ、彼らとてどうしようもないはずです。「買う人がいる限り、粗悪な商品・サービスが世にまかり通っていることを止めることはできない」。残念ながら、これが真実です。

ですから、世に害悪を成す商品・サービスを撲滅する第一歩とは、私たちがそれを買わないことなのです。

それでは、どうしたらモノのよし悪しを判別できるようになって、劣悪なサービスの餌食にならずに済むのでしょうか。

Next: どうしたら「情報強者」になれるのか? 3つのポイント



情報強者になるための3つのポイント

モノのよし悪しを判別できるようになり、悪徳業者の餌食にならずに済む方法は、自身のリテラシーを高めて選別力を身につけることです。

この選別力のことを、ここでは「フィルター」と呼ぶことにしましょう。情報強者になるということは、要はこのフィルターを強化することに他なりません。

情報強者になるには、以下の3つのポイントがあります。

  1. ダメ情報を恐れない
  2. 情報を比較する
  3. 情報の仕分けを大量に行い、検索能力を磨く

<情報強者になる方法その1:ダメ情報を恐れない>

(1)について掘り下げましょう。インターネット上などに流れているのは、ほとんどが無意味な情報か、有害な情報です。

多くの人は、この中から有益な情報をいきなりつかもうとしていますが、それは砂漠の砂の中から砂金を見つけるようなもので、どだいムリな話です。情報強者になるためには、絶対に訓練が必要です。つまり最初はダメ情報をつかむことを、ある程度は覚悟しなければなりません

<情報強者になる方法その2:情報を比較する>

(2)について、ある1つのことに関して情報の比較をしていくと、精度が上がります

比較する際のコツは2つあり、1つは「正反対の意見同士を比較すること」、もう1つは「なるべく遠いもの同士を比較すること」です。

たとえば、ある投資案件があるとして、必ず「よい」と言う人と「悪い」と言う人の両方がいるので、それらの意見を比較します。遠いもの同士というのは距離のことです。「日本の不動産と海外の不動産」「日本市場とアメリカ市場」などというように。

Next: 情報の仕分けを大量に行えば、目利き力が上がってくる



情報強者になる方法その3:情報の仕分けを大量に行い、検索能力を磨く

(3)について、たとえダメな情報であったとしても、大量に仕分けを行っていくと、そこにはある共通項が見つかります。

それを繰り返していくうちに、だんだん「どういうのが有益な情報で」「どれが見せかけだけのダメ情報なのか」が判別できるようになります。

要は、量をこなすことによって、自分の中のフィルター精度を高めていくことです。これについて、事例をお話しましょう――

続きはご購読ください。初月無料です<残約5,000文字>

大量に情報を仕分けし、目利き力を養う

3. ムダを省くためには、どれがムダなのかを知らなければならない

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次回予告

次回は「仕事のやる気が出ない時はどうする?」特集をお送りします!

誰だって、デキるビジネスマンにはなりたいし、努力もしています。とはいえ「いつでも100%、全力投球する」というわけにはいかないのも、また真実ではないでしょうか。

・なぜ、モチベーションは続かないのか?
・デキる人は、自分とは何が違うのか?
・実は、モチベーションは頼りにはならない
・やり抜くためには、モチベーション以外の仕掛けが必要?!

世の中で言われている「モチベーションが成功を引き寄せる」という思い込みが、成功を遠ざけている気がしてなりません。この間違った常識を正すことによって、成功の確率を一気に高めましょう。次回の特集も、どうぞお楽しみに!

今後の特集スケジュール(予定)

2018年8月
第2回:(Vol.105)仕事のやる気が出ない時はどうする?(8月11日配信)
第3回:(Vol.106)名言シリーズ「ロバート・キヨサキ」(8月21日配信)

2018年9月
第1回:(Vol.107)お金が貯まる小技特集(9月1日配信)
第2回:(Vol.108)インプット&アウトプット術(9月11日配信)
第3回:(Vol.109)FPの主張は似通っている?(9月21日配信)


※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2018年8月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】副業サラリーマンの税金対策。「節税と脱税の違い」を僕達はまだ知らない=俣野成敏

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<7月配信分>

【Vol.103】『ジム・ロジャーズ氏に学ぶ投資の極意(下)』7/21目次
イントロ:日銀の異次元緩和政策に異変 いよいよ限界?
「名言から投資の極意を学ぼう!」~ジム・ロジャーズ氏《日本の未来編》~
1. 大富豪から“日本の過去と現在に対する提言”
 ◎日本の高度成長期は「アジアの奇跡」ではなかった?!
 ◎日本はいずれ、移民問題に真剣に向き合わざるを得なくなる
2. 大富豪から“日本の未来に対する提言”
 ◎日本社会にできた歪みは、移民だけでは解決できない
 ◎ロジャーズ氏から若者に宛てたメッセージとは
3. 大富豪から“あなたへの提言”
編集後記:マネースクールのHPをリニューアルしました!

【Vol.102】『ジム・ロジャーズ氏に学ぶ投資の極意(上)』7/11目次
イントロ:あの3大投資家も、かつては破産していた!
「名言から投資の極意を学ぼう!」~ジム・ロジャーズ氏《投資家誕生編》~
1. 偉大な投資家の「時間の使い方」
 ◎「できた」と思っても、念のために「あともう少しやる」
 ◎実は暇な人ほど「時間がない」
2. 偉大な投資家の情報収集術とは
 ◎無料の情報の中に、“掘り出し物”はほとんどない
 ◎投資する分野を限定し、情報元は複数持つ
《情報を精査するための5ステップ》
3.「私はお金で“自由”を買った」
編集後記:福岡で「仮想通貨セミナー」やります!

【Vol.101】『3つの家計簿管理法』7/1目次
イントロ:“帳簿”が国家の盛衰をも左右するという事実
「あなたの家はどのタイプ?」~我が家にふさわしい家計管理法とは?~
1. 家計を管理する3つの方法とは
 ◎どうして家計管理はうまくいかないのか?
 ◎家計を任されたほうは、それだけ負担も大きくなる
2. 相方がリテラシー音痴の場合はどうしたらいいのか?
 ◎個別会計は、全体像を把握しにくい
 ◎共同管理はコミュニケーションがカギ
3. 必ずしも変えなくてもいい
編集後記:あなたは「ここぞ」の場面で使える奥の手を用意していますか?
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<6月配信分>

【Vol.100】『有料メルマガ第100回特別記念』6/21

【Vol.99】『奨学金破産』6/11目次
〔1〕イントロ:「あなたはどれだけのことを、自分で決めているか?」
「奨学金破産について考える」~金融の専門家が社会問題にメスを入れる!~
1. 奨学金とは、就職後の給料を前借りすること
 ◎単純に「後で返せばいい」とはならない奨学金
 ◎大学へ行くにも投資発想が必要
2. 今、奨学金を返済している方々の家計簿を診断してみると
 ◎「奨学金返済が重荷に…」Aさんの事例
 ◎「奨学金を繰り上げ返済したものの…」Bさんご夫婦の事例
 ◎「奨学金の返済が少なければ余裕も生まれやすい」Cさんご夫婦の事例
3. 向き合うことが、解決への第一歩
今週のQ&Aコーナー:節税本を紹介してください!
編集後記:総合格闘家の神童・那須川天心が推薦した格闘家とは

【Vol.98】『マネープラン・人生アドバイス実践編』(6/1)目次
イントロ:ドラッカーの言う「人が組織内で必ず直面する4つの現実」とは?
「マネープラン・人生アドバイス実践編」~密かに忍び寄る人生の危機に対処する方法~
1. 個人事業を軌道に乗せるためのマネープランとは?
 ◎個人事業主・Aさんの前に立ちはだかる“時間”という壁
 ◎サラリーマンが独立するまでのステップは3つ
2. 老後が近いのに、まだ準備ができていない場合のマネープランとは?
 ◎「どうしたら赤字家計を修正できるのか?」Bさんの場合
 ◎「役職定年で年収が半分以下に!」危機が迫るCさんご夫婦の場合
3. “違和感”とは危険を察知した心の声
編集後記:「人は何にからでも学ぶことができる」
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<5月配信分>

【Vol.97】『お金の賢人から学ぶ(2)』(5/21)目次
イントロ:普段、見せないバフェット氏の素顔とは
「お金の賢人から学ぼう!」(下)~バフェット氏に学べば、我々でもお金持ちになれる!~
1. 「弱者の採るべき戦略」を知る
 ◎成功法則5:過去ではなく未来を見よう
 ◎成功法則6:値段が高ければサービスも良い、とは限らない
 ◎成功法則7:群集心理を避けよう
《投資における弱者の戦略 5つのポイント》
2. 望む自由を得るための最初の一歩とは
 ◎成功法則8:止め時を知ろう
 ◎成功法則9:お金ばかりに気を取られない
《尊敬している人のようになるための4ステップ》
編集後記:流行りの「稼げます」詐欺にご注意ください!

【Vol.96】『お金の賢人から学ぶ(1)』(5/11)目次
イントロ:天才・孫正義氏もバフェット氏をモデリング?
「お金の賢人から学ぼう!」(上)〜バフェット氏に学べば、我々でもお金持ちになれる!〜
1. 成功者が成功し続ける秘密とは
 ◎成功法則1:長期的な視野を持とう
 ◎成功法則2:常に新しいことを学び、謙虚であれ
2. “当たり前”の中に成功は潜んでいる
 ◎成功法則3:自分のお金を投資しよう
 ◎成功法則4:人間関係を築き、他者を丁寧に扱おう
《なりたい自分に近づくための人間関係構築の3ステップ》
今週のQ&Aコーナー:「新卒就職は正しい」に物申す!
編集後記:やっぱり、大切なのは人間関係

【Vol.95】『ジョブ・マトリクス』(5/1)目次
イントロ:「キャッシュフロー・クワドラント」の本質
「ジョブマトリクス徹底活用法!」〜仕事であなたが目指すべき道とは?〜
1. 「サラリーマンが面白くない」本当の理由
2. ジョブ・マトリクス活用法
 ◎「組織の総合得点を上げる」ことがゴール
 ◎無鉄砲でも、行動し続けたAさん
 ◎夢破れ、八方塞がりのBさん
3. ジョブ・マトリクスは、現実を改善するためにある
編集後記:マネースクールコミュニティでは、こんなことを話しています
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<4月配信分>

【Vol.94】『マネースクール会員200名突破記念』(4/21)目次
イントロ:一発逆転発想は、事態をより一層悪化させる
マネースクール会員200名突破記念!〜お金から好かれる人になる方法〜
1. 「お金を守る」という考え方
 ◎投資をするのに「才能は必要ない」
 ◎投資を行う際に考慮すべき「4つの分散」
2. 失敗の中から生まれたマネースクール
 ◎投資は「知識」と「商品」だけでは足りない
 ◎投資期間中、もっとも重要な局面は最後にくる
3. 老後資金は自分でつくる
編集後記:マネースクール会員200名突破記念特別プレゼントのお知らせ

【Vol.93】『一攫千金で、ゴールまで逃げ切る方法』(4/11)目次
イントロ:仮想通貨長者も税金の包囲網から逃れられない?!
「一攫千金で、ゴールまで逃げ切る方法」〜凄腕FPがバーチャル世界を一刀両断!〜
1. ビットコイン長者が大金を手にした時
 ◎ビットコイン長者:Aさんが考えたこと
 ◎マネープランを設計する際にベースとなる考え方
2. 早期リタイヤを成功させる3つのプラン
 ◎「40歳」「1億円」で早期リタイヤは、かなりハードルが高い
 ◎マネープランが目指すのは「選択肢を増やす」こと
3. バーチャル世界は、リアル世界にはなりえない
編集後記:コインチェックが不正流出を許した原因とは?

【Vol.92】『貯蓄上手になる方法(2)』(4/1)目次
イントロ:実は人は「自分のためにならないこと」ばかり選んでいる
「貯蓄上手になって小金持ちになる方法」(下)〜今は稼ぎ上手よりも貯蓄上手?〜
1 真の億万長者は一夜では生まれない
 ◎”投資の神様”もスタートはサラリーマンだった
 ◎「普通の生活をしていては、絶対にお金は貯まらない」
2 「このままでいけば、どのような未来が待っているのか?」
 ◎マイルールがない人はお金を貯められないのか?
 ◎家計を見直すための5ステップ
3. 「貯蓄への道」を平坦にするには
 ◎Aさんの事例:確かに、貯蓄はできているけれど…
 ◎Bさんの事例:自分への良いプレッシャーを味方にする
 ◎Cさんの事例:家族の協力を得るには、相手の大事なものを尊重すること
編集後記:当マネースクールは進化し続けます!
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<3月配信分>

【Vol.91】『貯蓄上手になる方法(1)』(3/21)目次
イントロ:今後も経済の大逆転は起こらない
「貯蓄上手になって小金持ちになる方法」(上)〜今は稼ぎ上手よりも貯蓄上手?〜
1. なぜ、あなたは貯蓄ができないのか?
 ◎サラリーマンの給料が上がらない真の理由
 ◎広がり続ける格差の中で、自分自身の身を守る方法
2. お金が貯められないのは、稼ぎが少ないからじゃない
 ◎貯蓄をするのに、モチベーションは不要
 ◎続けられる貯蓄法とは?
3. 今は誰でもお金持ちになれる時代
編集後記:「今、海外銀行口座を持つべき人」とはどんな人?

【Vol.90】『自分メディアのつくり方(2)』(3/11)目次
イントロ:「続けられない」はどうしたら克服できる?
「自分メディア」をつくれば独立も夢じゃない!《実践編》〜自分の話を聞いてくれる人を増やす方法〜
1. 世間のマーケティングに対する間違った思い込み
 ◎自分メディアをつくる段階で、なぜ売り物はなくてもいいのか?
 ◎「メディアで売ろう」と思わない
2. 読者に読んでもらうためのテクニック
 ◎自分メディアを通じて読者との関係性を築く方法
 ◎自分メディアを始める初心者に必要な3原則
3. 自分メディアをお金に結びつける3ステップ
編集後記:「リクルートスーツで一斉行動」は日本の文化?

【Vol.89】『自分メディアのつくり方(1)』(3/1)目次
イントロ:「副業をしたいけれど、何をしたらいいのかわからない」のはなぜ?
「自分メディア」をつくれば独立も夢じゃない!《基礎編》〜自分の話を聞いてくれる人を増やす方法〜
1. 成功するビジネスを築くために知っておくべきこと
 ◎なぜ今、”自分メディア”なのか?
 ◎ビジネスが失敗する3つの要因とは
2. 自分メディアをつくるための準備をする
 ◎成功するビジネスを築くための2WCH理論
 ◎自分と向き合い、ペルソナを決める
3. 事業を興すとは「顧客を創造する」こと
編集後記:只今、全国行脚の真っ最中!
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<2月配信分>

【Vol.88】『仮想通貨書籍出版記念(3)』(2/21)目次
イントロ:自分たちが通貨発行権を持つことの意味
『トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実」』出版記念号(3)〜仮想通貨を待つ未来とは〜
1. 仮想通貨を持つことによって浮上する問題
 ◎避けては通れない保管・管理の問題
 ◎「激しい価格の上下」にはどう対応すればいいか?
2. 仮想通貨にまつわるQ&A
 ◎Q1、仮想通貨は今後、上がるのか下がるのか?
 ◎Q2、今後、仮想通貨が統合することはあり得るのか?
 ◎Q3、仮想通貨の枚数は足りるのか?
3. 仮想通貨が身近にある未来
ニュースのビジネス的着眼点:再び、年金の支給開始年齢が後ろ倒しになる前兆か?
編集後記:ミットネス渋谷店をオープンします!

【Vol.87】『仮想通貨書籍出版記念(2)』目次(2/11)
イントロ:「手軽さと引き換え」に失ったもの
『トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実」』出版記念号(2)〜仮想通貨を取り巻く課題〜
1. ハードフォークとは何なのか?
 ◎ハードフォークによって生まれたコインの正体
 ◎“ハードフォークコイン”に潜む危険性
2. 金融とは「現代の錬金術」なのか?
 ◎ビットコインの価値の源泉
 ◎“金融”が成り立っている仕組み
3. 我々は税金とどのように向き合うべきか?
今週のQ&Aコーナー:「効果的なビジネス書の読み方」ってあるのでしょうか?
編集後記:書店トークライブやります!

【Vol.86】『仮想通貨書籍出版記念(1)』目次(2/1)
イントロ:「仮想通貨」は日本を目指す?!
『トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実」』出版記念号(1)〜2018年は仮想通貨にとってどんな意味があるのか?〜
1. 電子通貨の登場
 ◎電子に価値を持たせる方法
 ◎長年の懸案事項だった「電子通貨の実現」
2. 仮想通貨をめぐる国家の動き
 ◎仮想通貨は、なぜ値上がりしているのか?
 ◎仮想通貨の未来と税金をめぐる問題
3. 考えられる「2018年に仮想通貨業界に起こると予測される動き」
ニュースのビジネス的着眼点:これは結局のところ、徳?損?
編集後記:「300万円の広告スペース」ってどれくらいの大きさ?
2018年2月のバックナンバーを購入する

<1月配信分>

【Vol.85】『激動の2018年を大予測!』目次(1/21)
イントロ:ついに実現した税制改革
「激動の2018年を大予測!」〜今年の世界経済・投資環境・日本はどうなる?〜
1. 2018年の世界はどうなるのか?
 ◎アメリカの好景気は、いつまで続くのか?
 ◎世界のパワーバランスが変わる時
2. 今年のヨーロッパは好調を維持できるのか?
 ◎イギリスのEU離脱の影響は?
 ◎ヨーロッパが抱える不安要因
3. 2018年は世界が変わるターニングポイントとなるか?
 ◎依然としてくすぶり続ける中国のシャドーバンキング問題
 ◎2018年の日本の注目ポイントとは
 ◎世界はますますつながり、影響し合う

【Vol.84】『ハワイ不動産』目次(1/11)
イントロ:ハワイの不動産投資は、危険がいっぱい?!
「私にも、ハワイの不動産が買えるかも?!」〜世界の投資環境とハワイ・夢の不動産投資の実態〜
1. 「憧れの地・ハワイ」の実像
 ◎ハワイがサブプライムでも値崩れしなかった理由とは?
 ◎世間で言われている「ハワイに投資する利点」は本当にメリットなのか?
2. “地に足のついた”投資を行うために
 ◎「プロの目線」の先にあるもの
 ◎一般投資家が採るべき戦略とは
3. 良い業者は、良い顧客を求める
今週の宿題:「実需」に基づいた物件を探してみよう
今週のQ&Aコーナー:知人の購入した商品は、ブラック案件なのでしょうか?
編集後記:発売前ながら、売れ行きが好調です!

【Vol.83】『2017年特集・総復習号!』目次(1/4)
イントロ:2017年はどんな年だったのか?
「2017年特集・総復習号!」〜2018年を迎えるに当たって、2017年を振り返る〜
編集後記:「仮想通貨について知りたければこの1冊!」を目指しました。
2018年1月のバックナンバーを購入する

<12月配信分>

【号外】『2017年は、仮想通貨に始まり仮想通貨で終わる?!』(12/31)

【Vol.82】『ブラック案件・ホワイト案件《後編》』目次(12/21)
イントロ:「投資の神様」バフェット氏成功の要因とは?
「投資のブラック案件・ホワイト案件」《後編》〜ブラック案件・ホワイト案件事例集〜
1. あなたはブラック案件をつかんでいないか?
 ◎ブラック案件・ホワイト案件をつかむ人の特徴
 ◎「我慢すべきか?」「損切りすべきか?」はどうやって見分けるのか?
2. ブラック案件・ホワイト案件事例集
 ◎ブラック案件1:リミットインベステージ
 ◎ブラック案件2:クローバーコイン
 ◎ホワイト案件1:グレート・イースタン 生命保険
 ◎ホワイト案件2:アメリカ投資信託 プレミアトラスト
3. 「投資家は語る」
今週の宿題:ブラック案件か?ホワイト案件か?を見極めてみよう
編集後記:2017年は、あなたにとって良い年でしたか?

【Vol.81】『ブラック案件・ホワイト案件《前編》』目次(12/11)
イントロ:「ソーシャルレンディングは儲かる」は本当か?
「投資のブラック案件・ホワイト案件」《前編》〜なぜ、人によって引寄せる案件が違うのか?〜
1. ブラック案件、ホワイト案件とは何か?
 ◎リスクには「2種類ある」
 ◎ブラック案件を引き寄せてしまう要因とは
2. 「ホワイト案件をつかめない」原因を探る
 ◎どうして熱心に勉強してもホワイト案件をつかめないのか?
 ◎ホワイト案件をつかめるようになるには?
3. 失敗は飛躍するための“チャンス”
今週の宿題:「自分は投資をすべきなのかどうか?」と考えてみよう
ニュースのビジネス的着眼点:迫りくる増税ラッシュに打つ手はあるのか?
編集後記:ワイキキビーチでも、仕事してます!

【Vol.80】『マネープラン《実践編》』目次(12/1)
イントロ:幸運とは「待つものではなく、自らつかみにいくもの」
「敏腕FPが教えるマネープランの基本と実践」《実践編》〜事例を参考に、お金との向き合い方を考える〜
1. お金が貯まらない真の要因とは
 ◎“できない”人をマネすれば、当然“自分もできない”
 ◎「お金が貯まらない人」の特徴
2. マネープランの実例を見てみよう
 ◎事例1:老後資金を貯めるはずが…
 ◎事例2:不明金の8万円はどこへ消えたのか?
3. 自分の優先順位をどこに置くか?
今週の宿題:マネープランを自分の味方にしよう!
今週のQ&Aコーナー:「投資で人生を挽回する」って可能なの?
編集後記:暗号通貨への投資は「万馬券に通じるものがある?!」
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俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』(2018年8月1日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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