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マザーズ指数は続落、主力処が冴えない、IPOのジモティーは好調な初値形成

 本日のマザーズ指数は続落となった。米株安の流れから主力・新興ともに売りが先行。なお、マザーズ指数はミクシィが朝高後に上げ幅を縮め、その他の主力処も冴えなかったことに加え、物色も個別材料株に留まったことで、前場はもみ合いに終始。その後、11日が祝日ということもあり、後場に入ると下げ幅をさらに広げる展開となった。売買代金は概算で604.17億円。騰落数は、値上がり122銘柄、値下がり179銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、先週7日に新規上場し初値持越しとなっていたジモティーがマザーズ売買代金トップにランクイン。なお、公開価格(1000円)の2.3倍となる2300円での初値形成となった。ただ、地合いも影響しその後は2000円を中心とした推移に。6%安となったメルカリを筆頭に、サンバイオ、アンジェス、マネーフォワード、ラクスなどマザーズ市場の主力処、JMDCなど直近IPO銘柄の一角で売りに押される銘柄が散見された。その他、ACSL、Kudan、バルテス、エーアイなどが下落。一方、個人投資家の関心が向かい14%高となったAmaziaを筆頭に、エルテスとの業務提携を発表したホープ、14日から東証1部に上場市場を変更するanfac、20年12月期見通しが好感されたLTSなどに関心が向かった。

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