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マザーズ指数は小幅続伸、売り買い交錯、弁護士コム一時ストップ高

 本日のマザーズ市場では、直近で値を崩したアンジェスなどに売りが出る一方、従来の人気株には押し目買いが入るものもあり、マザーズ指数は一進一退の展開となった。前週までに2月の下落前水準を回復したことで上値の重さが意識されているものの、米ハイテク株高などが支援材料となったようだ。値動きの軽い小型の材料株も物色を集めていた。なお、マザーズ指数は小幅続伸、売買代金は概算で1629.58億円。騰落数は、値上がり178銘柄、値下がり132銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、前述のアンジェスが売買代金トップで10%の下落。その他売買代金上位ではAmazia、時価総額上位ではメルカリなどが軟調だった。Amaziaは今期業績予想を上方修正したが、材料出尽くしと受け止められたようだ。。一方、売買代金上位ではPSS、Aiming、サイバーセキュリなどが上昇。弁護士コムは決算を受けて朝方ストップ高を付ける場面があった。時価総額上位ではラクスなどが堅調。また、アズームが上昇率トップとなり、テックポイントはストップ高水準で取引を終えた。

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