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香港ディズニー再び休園。徹底ぶりが話題の東京ディズニーランド・シーの対策は?

新型コロナウイルスの感染が再び拡大している影響を受け、香港のディズニーランドが再び閉鎖を発表した。ロイター通信毎日新聞などが報じている。ディズニーは、香港の感染予防策の一環として政府と保健当局から要請があったことを明かし、7月15日から一時的に休業するとしている。

ディズニーリゾートの対応

運営再開にあたり、東京ディズニーリゾートが取っているコロナ対策は次のもの。入り口では検温(37.5度以上の者は入場不可)をし、アトラクション・ショップ・レストランなどの各施設における利用人数は制限されている。レストランのメニューはスマホのQRコードで読み取り、土産はアプリで購入するなど、不特定多数の人がひとつのものに触れる機会も減らされている。アトラクションでは座席の間隔をあけ、出入り口ではアルコール消毒が設置されているという。

ほかにも、マスク着用が必須であったり、キャストが定期的に手すりを拭き上げるなど、安心して楽しめる環境づくりを徹底。すでに入園したというディズニーファンからは「都内の満員電車より断然安心地帯」「感染対策は完璧」「世間も徹底ぶりを見習った方がいい」と称賛の声があがっていた。

東京ディズニーリゾートの休園の可能性

香港ディズニーランドが一時休業を発表した日の香港の感染者数は52人。連日の東京より少ない印象だ。では、7月1日から運営を再開している東京ディズニーリゾートも休止してしまうのだろうか。HUFF POSTの取材によると、再び休業となる可能性は現時点では何も決まっていないとの回答が得られたが、否定はしなかったという。

さまざまな感染拡大防止策を練り、満を持しての運営が再開された東京ディズニーリゾート。争奪戦を勝ち抜き、チケットを手に入れたファンはこのまま運営を続けてほしいと願っていることだろう。今後の対応に注目したい。

Next: ここまで徹底されているとは!ディズニーリゾートの対策



ツイッターの反応

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Source:ロイター通信毎日新聞HUFF POST
Image by:Daniel Fung / Shutterstock.com

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