ロンブー淳と上杉隆の放送禁止対談。「あの2人はTVに出る資格なし」

2015.11.04
by kousei_saho
 

編集:『淳と隆のなんだかおかしいニュースの裏側』に書かれていたのですが、淳さんの竹島問題についてのつぶやきが炎上する一方で、淳さん本人は韓国に行って「おいしいキムチを持ってきてください!」と呼びかけて、韓国の若者が大勢集まって交流を深めた、とあります。そういったバランス感覚はどういったところから生まれたんでしょうか?

:日本の報道が、韓国政府と韓国国民を一緒にしちゃってると感じたからですね。行ったら全然日本のこと悪いように言ってなくて。やっぱり自分が行動しないとわからないよなとか、実際に触れ合わないとわからないと思っています。だからこの番組でも中韓の留学生としゃべったりして、すごく報道が偏らないというか、そこで起きていることをそのまま伝えるという作業は心がけている、今の方が「知りたがり」な感じです(笑)。

上杉:僕はこの番組を始めるときに、淳さんに「僕の発言も全部疑って下さい」って言ったんです。これを前提にして、テレビへの批判も行ってきました。そのなかで、テレビの規制はひどい、となった。すると淳さんは、総務省の放送行政局に聞きに行きます、BPOに聞きに行きますとか、これやるんですよ(笑)。これは多分、他のタレント、いやテレビコメンテーターですら、思いついたとしても言葉にしない。言葉にしたとしても、周りがそんなことはやめてくださいってなる。でも、淳さんは行きますって言うと本当に行っちゃうわけですよ。淳さんにとってプラスはない。テレビ界で生きていくなら、いじらないほうがいいところですから。ジャーナリストや記者ですら、メディアの問題についてはいじらないんですから日本は。

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:僕はいじりに行ったんじゃなくて、話を聞きに行ったんです(笑)。本にその内容は書いてありますから読んでください。

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