千原ジュニアを射止めた女性に学ぶ、幸せになるための金銭感覚

 

男性が高収入の場合

リアル恋愛教室や、個別の面談カウンセリングでこういった「ご馳走してもらう時のマナー」や、プレゼントをしてもらったときのお返しについてお話することが多々あります。そんな時、「キレイだけど幸せになれないアラサー女性」が、必ず口にする質問がこれです(少なくとも、その時点では「幸せになれていない人」ですね)。

「でも先生、相手の男性が高収入の場合でも、お金を出すべきなんですか?」

これ……厳しい意見ですが、この質問が出てくる時点で終わっています。千原さんも、僕も、多分他の男性も「君はありえない」となってしまうのです。

これは、ぜひとも覚えておいて欲しいのですが、高収入の男性こそ、女性にご馳走したり、お金を出してあげる機会が多いのです。普通の男性が10人の女性にご馳走した経験があれば、高収入の男性は100人の女性にご馳走した経験があるそう思っていいです。

つまり、「ご馳走した瞬間の女性の顔」を遥かに多く見ているので、

  • 本当に喜んで「ありがとうございます!」と言っているのか。
  • 奢ってくれて当たり前、という気持ちで「ありがとう!」と言っているのか。
  • 「できればお金を出したくないなぁ」と思っているのか。

そういう違いが、その瞬間に、少なくとも2~3回のデートで全てわかってしまうのです。

僕も千原さんほどではありませんが、たくさんのデート経験があります。そんな僕でも、過去に出会った「いい女性の共通点」と「そうでない女性の共通点」がハッキリとわかります。先述の通りですが「いい女はお金を出す」のです。高収入の男性ほど、それをシビアに「感じてしまう」と思った方が良いです。

わざわざ見ているのではありませんよ。イヤでも感じてしまう、わかってしまうのです。

というわけで、先程の質問の答えは、お相手の男性が高収入なら尚更、お金を出すつもりで付き合う方が良いのです。その方が「ああ、キミはいい子だね」と思ってもらえる、ということです。その結果が、千原ワイフ☆ なのです。

お金を出したら、怒られました

ごく稀に「私がお金を出そうとしたら、怒られました」という話が耳に入ります。結論から言いますと、こういう話は、本当に「ごく稀」ですので考慮しないのが正解です。

マーチン先生の恋愛教室は、世間一般向けのお話をしています。だって、大多数向けの恋愛の仕方、気づかいを覚えないと役に立ちませんからね☆

また、「お金を出そうとしたら怒る」なんて人は「普通」ではありませんので、そういう点でも考慮しない方が良いのです。どういうことかと言いますと、一般的なモラルで考えてみましょう。

デートしているお相手が、デート代を負担してくれようとしました。これは怒ったり不愉快になったり、ケンカになる要素があるのでしょうか?? ……ありませんよね。感謝こそすれ、怒る話でも、ケンカする話でもないのです。なので、これが問題になっている時点で「普通ではない」のです。

では、どうして、その人は怒ったのか? 「怒っている」という結果から導かれる、その人の感情はこうなります。

「俺が奢ってやるって言ってるんだから、素直に甘えてろよ!」

「貧乏人が、ムリに金出そうとしなくていいんだよ!」

「お前は、俺の言う通りにしてればいいんだよ!」

これに異論はないでしょう。つまり、いずれにしても、女性を東京タワーの上から……いえいえ、「東京スカイツリーの天望回廊から見下している!」、そういう感覚でデートしているからこそ、起こりえる感情なのです。そんな見下す人と、付き合いたいですか……ということです。

嫌ですよ、ねぇ☆

「お金持ちなら、何でもいい!」という女性以外は、やめた方が良いと思います。また、それでも付き合いたいなら、彼の価値観に合わせて行動したらいいのです。

こういう男性は「女は俺の言うことを聞いて当然」、そんな感じで思っているのだと思います(だからこそ、上記のような話になる)。それって「男がお金出して当然」という思考と同じ次元なのです。

なので、「男がお金出して当然」という思考が抜けない場合は、こういう男性とだったら、お互い様で噛み合うのかも……しれませんね☆

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