千原ジュニアを射止めた女性に学ぶ、幸せになるための金銭感覚

 

ピンからキリまで。どれを選ぶ?

千原さんのエピソードについて、僕はこのページを参考にしています。

千原ジュニアに結婚を決めさせた妻の「金銭感覚」 タクシー代渡され「お釣りと領収書」返却に賛否両論

これには、こんなお話がありました。

「われわれの飲み会に来る人は、芸能人に慣れている。タクシー代をこっちが
出すのを当たり前だと思っている人が多いから、そうじゃない(ちゃんとお釣りを返してくれる)人のほうがいい」

うん、今、マーチン先生がお話した通りですね。お金を出してもらって当たり前、そう思っている女の子はNGだということです。

とはいえ、本音では「女性がお金を出す、出さない」はどちらでもいいのです。ただ、「それを女性が当たり前と思っている」と伝わった時点でアウトなのです。

千原さんのお話には、次のような過去のエピソードもありました。

かつての交際相手と破局したのも、女性側の金銭感覚が原因だったと番組で明かした。2人でアクセサリーを買いに行ったとき、同じ形状ながら値段がピンからキリまである中、「どれでも選んだら」と促された当時の交際相手は一番高いピンを選んだのだという。その時点で心のシャッターを降ろした。

なるほど、これも分かる気がします。ただ、このお話については、僕は「どっちもどっち」だと思いました。

別れるほど嫌な思いをするなら、「どれでも選んだら」と言わなければいいし、そもそも、初めから2人で買いに行かなければいいのです。自分でプレゼントを選んで渡すことを手抜きした、千原さんも悪いと思います。ただ、こういう場面で一番高いものを選ぶ女性も「品がない」と思います。

だから、どっちもどっちだと☆

<Point>

プレゼントは、自分で選んで渡すからこそプレゼントです。「相手が欲しい物を、自分が選んであげる」からこそ、もの凄く喜んでもらえるのです。それを放棄して一緒に買に行く、選んでもらうのは手抜きなのです。

このお話をすると、「でも、欲しいものじゃなかったら、どうするんですか」と言う人がいますが、どうもしません。そしたら、喜んでもらえないだけです。

そうなりたくなければ、必死で「自分の頭で」考えるのです。

それをやろうとしない人は永遠にできませんし、やって当たり前だと思う人は、知らずのうちに身についていることなのです。これも「ありがとう法」のひとつです。

[参照]幸せな恋をして、幸せな結婚をするために

では、ここで。この女性の立場では、どうしたらよかったと思いますか? 「どれでも選んでいいよ」と言われて、ビンからキリまで5種類あったとします。

安い←1.2.3.4.5→高い

「この恋を実らせるため」には、何番を選ぶのが良いのでしょうか。

 

3

 

2

 

1

 

はい、難しいようで簡単です。一番安い「1」を選んだら良いですね。本音論、1~3番目を選んだら問題はないと思います。本当に2や3が凄く気に入ったなら、それをおねだりしたらいいでしょう。

「ううん、プレゼントはいらないよ。気持ちだけで十分」なんて答えが浮かんだ人もいるかと思います。これは「一緒に買に行く前」だったら正解です。この事例では、既にお店に来ていますので、この時点で言うと「面倒くさい女」になってしまいます。だから、もうご好意には甘えた方が良わけです。

そして、何を選んでも後日お返しをする。

その気持ちと「行動」を忘れないことです。仮にこれが誕生日だとして、彼の誕生日が半年後……。そんな時は、次回のデートで食事をご馳走させてもらえばいいのです。

「この前は本当にありがとう。とーっても嬉しかったから、今日は私にご馳走させて(*^^*)」

と言って食事をご馳走したら、お相手は「ああ、プレゼントしてよかったな」と思って、また次回ご馳走してくれるでしょう。こういう気持ちが輪となって、幸せの循環が始まるのです。

print
いま読まれてます

  • 千原ジュニアを射止めた女性に学ぶ、幸せになるための金銭感覚
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け