実に、じっっっっつに正視しがたいほどの浅薄ぶりです( ̄■ ̄)
ま、だからコドモと言うんだが。
言うまでもなく重要なのは「やっていない事実」であって、監督者にバレるかどうかは問題じゃありません。監督者にバレたってバレなくたって、やっていない事実がそのままなら、ちゃんとやったコとの差は埋まるはずがないですから。
コドモは、サボってやらなかったことの結果がどうなるのか分からないのだと言いましたが、時のごとくの年少者ですから、年単位の長いスパンは考えられないんです。
サボったコとサボらなかったコ。この『差』がチリツモとなってどうなるのか。
オトナには明白すぎるこの『差』をよく言って聞かせる必要があると思うんです。
「それはもうさんざん言っているんだけど…」
うん。そうだと思います。ホントに。言わないわけないモン、親なら。
言っても分からないといのも、子供ならではの知恵の浅さでしょう。
しかも、自分の親に言われても「甘えてしまう」んです。でも、これがヨソの人だと、また事情は違いますよね。
なんというか、ホントっぽいというか重みがあるというか。でも、
「そんなコトを言ってくれるヨソの人なんていない」
ですよね。だって、サボったらどうなるかを身をもって教えてくれるオトナって、要するにサボリ癖のあるオトナなんですからね。
付き合いませんよねえ、フツー(苦笑)。
ところが、今のご時世、そんなオトナは「ネットにあふれている(◆_◆)」んです。『サボリ癖 子供』などで検索すれば、ビックリする数のサボっちまったオトナたちのブログがヒットします。
そのオトナたちの日常と言えば
- 塾をサボって成績不振
- ようやく入った大学で授業をサボって単位を落とし留年した挙げ句に中退
- ようやく入った会社で無断欠勤してクビ
- 転職するも無断欠勤してクビ
- ウツ病と自己嫌悪からくるリストカットを繰り返し
- 年金暮らしの親を頼って実家でひきこもり
・・・・・・・・・(=人=)
まあ、これが極端な例なのかどうかよく分かりませんが、イヤなこと辛いことから逃げ続けサボリ続ければ、こうなるのも「論理的帰結」と言えるかもしれませんね。
学生時代だけならともかく、成人してある程度の年齢になっていると、本人自身が相当な努力をするだけでなく、周囲の粘り強く温かく厳しい支援がなければ、社会復帰はできないでしょう。必然的に周囲にかかる負荷も犠牲もかなりのモノになるはずです。
しかも、それでも親御さんが健在なうちは、まだ生きていけるでしょう。
定年退職したり、介護が必要になったり、親側がケアを求める状態になったとき、本当の地獄が訪れるのです。
繰り返し言いますが、サボリ続けるとはこういうことです。
お子さんがサボったら、将来の恐るべき姿を見せてあげてください。
ネットにはそんな姿があふれているので、年単位の長さを容易に飛び越えて不幸で悲しい姿を見せてあげられますよ(■_■)
image by: Shutterstock
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