鼻呼吸の効用がすごい。集中力UPにアンチエイジング、小顔効果も…

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言うまでもなく呼吸をしていない人間などいないわけですが、その呼吸も口でするか鼻でするかで健康状態が変わってくるそうです。メルマガ『楽しみながら『最高に幸せな自分』になる習慣』で詳しく解説されていますが…、もう今から鼻呼吸しかしたくなくなります。

鼻呼吸があなどれない!

最近、北京の大気汚染の話題が取り上げられています。

よい空気を吸うことはもちろん大切ですが、同じ空気を吸っていても効率的に酸素を取り入れることが大事です。

最近、著名な歌手のボイストレーニングを行っている患者さんから、鼻呼吸がとても大事だと聞きました。何をするときでも極力鼻から息を吸うようアドバイスを受けました。

ちょっとネットを調べても、口呼吸の悪影響が出て来ます。歯が出る、顔のたるみ、二重あご、いびき、虫歯、アレルギー、風邪やインフルエンザにかかりやすいといった話もあります。と同時に、鼻呼吸の効用が無数に語られています。鼻呼吸を心がけると、集中力アップ、アンチエイジング効果、熟睡できる、精神安定につながる、果ては小顔効果があるとか…

鼻のクリニック東京」の院長黄川田徹氏によると、

私たちの体は、本来、鼻から呼吸するようにできています。

 

まず鼻から吸い込まれた空気は、鼻の粘膜に分布している神経を刺激して、のど、気管、そして気管支など、空気の通り道を広げます。

 

また空気の取り入れ口で生じる適度な抵抗は、より多くの肺胞を膨らませ、空気と血液との接触面積を拡大します。

 

また鼻にはエアーコンディショナーとしての機能があり、クリーン、体温と同じ温度、湿度100%といった、肺胞内に取り込まれた酸素が最も拡散しやすい条件を生み出します。

 

これに対して口呼吸は、酸素の取り入れ口としての抵抗が少ないことをはじめ、鼻に備わっているエアーコンディショナー機能のないことなど酸素を取り込む上ですべての点で劣っています。

(「鼻のクリニック東京」ホームページより)

なんとなく、口呼吸のほうが鼻呼吸より大量の空気を取り入れやすいと思っていました。

確かに口呼吸のほうが抵抗が少ないので、一気に大量の空気を取り入れやすいのかもしれません。が、酸素の摂取量ということになると、鼻呼吸と口呼吸では効率が全然違うのですネ。納得です。

またこのほかに、慢性的な口呼吸は、姿勢に悪影響をおよぼし、運動能力を低下させることが最近の論文で指摘されているそうです。

口呼吸になると、口を開けるためにのどが狭くなり、空気が通りにくくなる。その結果、のどを広げるために、首を伸ばして頭を前に突き出すような姿勢つまり背中を丸めて胸を抱え込むような姿勢となるそうです。

現代日本人の多くがこのような姿勢を好み、ストレートネックの人が増加していることと無関係ではないような気がします。

image by: Shutterstock

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