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男は知らなきゃ良かった?本当は恐ろしい「女子会」の生々しい実態

「女子会」という言葉はすっかり世の中に定着しましたが、その実態を知る男子はほとんどいないのが現状ではないでしょうか? 世の女子たちは、女子会でどのような生態を見せているのか。その「禁断の扉」を開いたのは『メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾』の著者、ヒロNさん。このレポート、男子にはちょっと…いやいや、かなりショッキングかも!?

ヒロNが見た!女子会の真実

女子だけの飲み会。女子会

ちょっと前までは、「女子会」という言葉、結構珍しい感じがありましたが、今では、当たり前も当たり前、特に、「女子会」なんて気張る必要もないくらいですよね。

私の知り合い、特に、若い男子っていうのは、あまり酒を飲む奴がいなくなってしまったので、むしろ、「男の宴会」よりも「女子会」の方が多いんじゃないか、とか思います。

飲んでるのは、僕たちみたいなおっさんたちばかり。なんてね。

僕は、女子たちに人気があるのか、アンパイだと思われてるのか、(多分、後者のほうだと思う)結構、女子会にオブザーバー的な立場で、呼ばれることがあるのです。

女子校の同窓会に呼ばれる担任のおじいちゃん先生みたいなものですかね。そのうち、赤いちゃんちゃんこでも贈られるのかな?

まあ、僕のことはいいや。

今回は普通、男子が、その実態を知りたくても知ることが出来ない、「女子会の真実を、するどくレポート!なんてね。

1.男子同席と女子だけでは当然全然態度がちがう

よく「女子は猫を被っている」とか「裏表が激しい」とか言いますけど、確かにそれはある。と思います。

女子会ではありませんが、うちのメイド喫茶でも、バックヤードで、だらだらしてた女子が、「お客さんが来たよ!」とかいった途端、髪の毛をいじったり、背筋を伸ばしたりして、急に態度を変化させたりするシーンを何度も目撃しました。

それは、ただ、お客さんを迎えるための態度の変化ではない、あきらかに、女子として男子に接するための態度の変化でしたね。

それが、別に、特別なお客さんではなく、ただの、モテてない、常連のお客さんであってもです(常連さん、知ってた?)。

ああ、やっぱり女子って男子によく思われたいのだな、とか思いましたよ。

だから、「そんなの別に、イケメン限定で、僕のためじゃないでしょ」とかいじける男子には、「君、それは違うよ!」と強く言いたい。そんなことはけしてないよ。

女子は、どんな男子に対しても、本能的に、そういう行動をするものです。ま、考えてみれば、ありがたいことではありませんか、皆さん。

女子会というのは、その逆の例です。

つまり、その席は、女子だけのもので、男子はけっして同席しない訳ですから、これはもう、はっきり言って、かなりだらけている状態なのです。それはまあ、想像つくでしょ。

それが、そこの飲み屋のホール係が、イケメンだったりすると、急に、皆、座りなおして、背筋を伸ばしたりしてね。観察してると、非常に面白い。

それはともかく、特筆したいのは、ただ、だらけている、ということだけではなくて、普段、男子に見せているキャラとは全然別の人格になる子も多い、という事実。

具体的には、どういうことかというと、たとえば、ロリっぽいキャラで売ってた子が、実は、女子の中では、大酒のみで姉貴分だったとか、おとなしい地味子で、引っ込み事案キャラを演じている子が女子の間では、超おしゃべりの、毒舌だったとか。逆に、元気少女キャラのはずの子が、女子の間では、根暗のいじいじ少女だったとか。

そういうこと。

全員が全員ではないけど、まあ、男子向けに見せているキャラとは真逆。というケースってかなりあるのです。

多分ですが、これって、普段というか、表向きに、そういうキャラを演じているので、その反動も働いているんじゃないか、と思うのですよね。

よく、女子が、「男子って見た目に騙されてるけど、あの子って、そんな子じゃないよ」とか言うことがありますよね。

それって、男子は、評判のいい、いい子、かわいい子とかに、女子がジェラシーをいだいて言っているとか思いがちですけど、案外、そうではなくて、男子があまりにもバカみたいに、女子の演技に騙されていて、疑いも持たないもんだから、見るに見かねてってということもあるんじゃないか、と思う。

それほどまでに、「嘘だろう!」ってほどに、激しく、表と裏の顔が違う、って子って多いものです。

ま、男子は騙されているうちが幸せなのかもしれませんけどね。

2.女子の恋愛話はかなりきつい

では、そういう本性をあらわにした女子たちは、女子会で、何を話しているのか

ま、最初は、メンバー共通の友人、知人の消息話なんかで始まるのですけどね、やはり、場が暖まってくると、恋愛話がかなりの頻度で出てくる。

それも、結構、体験談とかを交えた、かなり生々しいものとか、刺激的な話題とかも多いのですよ。

はっきり言って、女子会の恋愛話はかなりえぐい

そういうのを聞いているうちに、なんかこういうの、どこか、別の集まりであったよな、という感じがしてきたのです。

そして、あ! これは、スキーとか合宿とかの夜に、皆が集まった時の「怪談大会に似ている! ということに、気づきました。

つまり、誰が一番えぐい話刺激的な話をできるか大会。みたいな感じです。

そういう時に一番盛り上がるのは、リアルエッチ経験談とか、「私は見た!経験した!変態プレイ」みたいなネタ。なんとなく、これを競うような感じになって、エスカレートしてくるのです。

本当に、彼女らが、そういう体験をしているのかどうかは、定かではありませんが、とにかくそういう場では、「一番、なまなましくて」「一番、変態チックな」話を出来た子が勝ち!みたいになることもある。

3.男子の悪口で盛り上がる

それが、さらに盛り上がってくると、今度は、皆が知っている男子の悪口大会になることも多い。

この場合の暗黙のルールは、「出席メンバーの彼氏とか、昔、どうこうあった男子には触れない」(ただし、本人が言い出した時は除く)というもの。

で、標的は、主に、「メンバーの誰かにアプローチかけてきてるけどお呼びじゃない奴」が一番、ネタにされます。「そのときにね、あいつがあたしに○○って言ったの!」「わああ! きもーい!」っていう感じ。

そういう時、うっかりメールなんか送っていようものなら、そこで、皆に回し読みされて、「ありえなああい」「きもおおおい」とか、まあ、ほぼ100パーの確率で、言われているから。

皆、知らされてないだけで、ほぼ100パー、やられているから。

女子にメールとか手紙とか送るときには、その覚悟をするがよい。

4.女子会にはリーダーが生まれて、皆そいつに引っ張られる

女子というのは、そもそもケンカとかイサカイとかが嫌い。特に、グループ内では、たとえ自分は賛同してなくても、「あたしは違うと思う」なんてことは、ほとんど絶対に言わないものです。

すると、自然に、そのグループの意見を引っ張る、リーダー的な子が出てきて、そいつが、「あいつ、許せないよねえ」とか「あの人は、いいと思う」とか言い出すと、皆が「そうだそうだ」という流れになる。

で、すごいことに、内心ではそう思っていなくても、グループの女子会とかで、「そうだそうだ」とか同調してるうちに本当に、「そうだとか思い込むようになりがちなのが、女子なのです。

実際、私は、そういう現場を何度も目撃している。

ここもポイントなんだな。男子にとっては。

ということで、まあ、ざっとではありますが、女子会の実態をレポートさせていただきました。

実際、女子に夢を見ている人は、そんなリアル、知らないほうがいいのかもしれない、と、書いてしまった今でも、ちょっと不安を拭いされないのですが、しかし、「全然知らない」よりも、「知っておいて、それを乗り越える」方が、男子として成長できるんじゃないか、と思い、あえて書いた部分もあります。

皆さんは、どんな感想をお持ちになりましたか?

image by: Shutterstock

 

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾』より

著者/ヒロN
メイド喫茶元オーナーで、サブカル系恋愛指南として、「女の子の取扱い説明書」という著書を持つ。メルマガではもてない男女に、異性との付き合い方のノウハウを伝授。
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