銀座のママ直伝!「愛される聞き上手」になるための12カ条

 

4.同じ言葉を繰り返したり同じ動作をする(ミラーリング)

「もう10月ですね。一日が終わるのが早くて今年もあっと言う間にお正月は迎えてしまいそう。」

「本当ですね。もう10月かぁ…一日が終わるのが早くて今年もあっと言う間にお正月を迎えてしまいますね。」

「寒くなってきましたね。」

「寒くなってきましたね。朝晩が肌寒くなりましたものね。」etc

相手と同じ言葉を繰り返したり同じタイミングでグラスを手にしたり、相手が触れている場所と同じ場所を自分も触れたり、鏡のように同じ動作をすることで、相手の無意識に「あなたと私は波長が合う親密な関係ですよ。」というメッセージを送り好意を寄せてもらう、昔からある人間関係を築くテクニックですが、かなり有効的なテクニックです。

ただ、あからさまに真似をすると相手に違和感を感じさせてしまうのでさり気なく自然にすることが大切です。

5.声のトーンや話すテンポを合わせてくれる(ページング)

コミュニケーションの基本は相手に合わせることだと思います。

声のトーン話すテンポを相手の話し方に合わせることで相手の警戒を解き安心させ、共感を生み出すことができます。

話すスピードが早い人が相手なら自分の話すスピードを速め、ゆっくり話す相手なら自分の話すスピードを緩める。

相手が元気よく話す人ならこちらも元気よく、相手が落ち着いて話す人ならこちらも落ち着いて話すようにしましょう。

また、その時の状況に合った話し方をすれば、相手に与えるあなたの印象をコントロールすることができるようにもなります。

声の質はなかなか変えることは難しいと思いますが話し方は意識することで変えることができるのです。

6.表情豊かに話を聞いてくれる

相手の話の内容に応じて表情を豊かに話を聞くことで相手は自分の話を聞いてくれていることが伝わります。

楽しい話は楽しそうに、嬉しい話は嬉しそうに、悲しい話は悲しそうに、真剣な話は真剣な表情でという風に、話の内容に合った表情で話を聞くことが大切です。

無表情で話を聞かれていると話を聞いてくれているのか何を考えているのかわからず不安にさせます。

拒否されているような印象やつまらないと感じさせているのではないかという気持ちになります。

相手がしている話を自分のことのように聞き、自分の表情を意識しながら話を聞くことで表情豊かに話を聞くことができるようになります。

7.体を向けて聞いてくれる

話をしている相手へ体を向けて話を聞く姿勢は好感度が高い行動のひとつです。

相手との親密度がここに出ます。気を許していればいるほど相手との距離は近く相手の方へ体が傾いていくものです。

相手の方へ体を向けることは好意を表すしぐさなのです。

上半身、膝、つま先を相手に向けて話を聞く姿勢は相手にあなたの話を聞いていますという安心感を与えます。

人は興味のある話や真剣に話を聞けば聞くほど自然と前屈みになるものです。

身を乗り出すくらいの勢いで話を聞く姿勢が相手を饒舌にさせます。

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