中国人に広がる「嫌韓」。観光客へのボッタクリが多発し国際問題に

 

そもそも、韓国は世界に冠たる「詐欺大国」であることは、韓国自らが認めています。2015年12月5日付の朝鮮日報も「韓国はいつ『詐欺犯天国』の汚名を返上できるのか」というコラムを掲載していますし、2013年の数字では、詐欺の発生件数は26万9,082件となっています。

昨年の犯罪件数186万件 詐欺・性犯罪が増加=韓国

同年の日本の詐欺事件の認知件数が3万8,302件ですから、単純比較で7倍、人口比を考えれば発生率は日本の18倍くらいにもなると推測されます。ちなみに韓国でのレイプの発生率は日本の40倍以上とも言われています。

朴正煕大統領の時代には、韓国は売春立国として世界に名を馳せましたが、当時はホテルのボーイからタクシー運転手、ポン引きに至るまで、よそ者に対してはかなり高い金をふっかけるボッタクリの国としても広く知られていました。

そればかりか、朝鮮人が人をよく騙すということは、すでに李氏朝鮮時代から言われており、そうした性格は、朝鮮半島を旅行したイザベラ・バードや、ダレ神父などの記述にも見られることです。

一方、イザベラ・バードは日本も訪れていますが、落し物をした際、馬子が1里も戻って探してきてくれて、しかも謝礼を受け取らなかったということを書いています。こうした記述を読むと、昔も今も、朝鮮人やシナ人と日本人は性格がまったく異なっていることがわかります。

また、朝鮮の作家であり思想家でもある李光洙は、李朝の成立によって歪められた朝鮮民族の民族性を、「虚言、詐欺、相互不信、美辞麗句、空理空論、阿諛迎合、面従復背、大勢順応、無恥、悪口、卑屈、臆病、無決断、反社会的利己心……」といった言葉で表しています。

こうした悪弊を改めるきっかけとなったのが、日本との合邦でしたが、戦後の韓国はこの日韓合邦を「史上最悪の植民地支配」として完全否定してきましたし、むしろ李氏朝鮮時代を美化する論説もあるくらいですから、詐欺の国風が復活するのも当然なのかもしれません。

韓国の観光公社は、日本人誘致のためにさかんに日韓交流フェスティバルを開催しているようです。その開幕式で、同公社の社長は、「昨年の訪日韓国人観光客は400万人を超え歴代最高を記録したが、訪韓日本人観光客はその半分にも満たず、観光収支の不均衡が深刻だ」と述べています。

「韓国に戻ってきて」韓国観光公社、日本人誘致のため交流フェスティバル開催=韓国ネット「詐欺があふれる韓国に疲れた?」「親日国だから安心して」

これに対して、日本全国旅行業協会会長の二階俊博氏は、「韓国内の反日感情は強くないということと、日韓両国が協力することでさまざまな政治的イシューに対応していけるということを示そう」と強調したそうですが、「韓国内の反日感情は強くない」は事実でしょうか。詐欺が横行している現在、「日本人なら騙しても許される」と多くの韓国人が思っていても不思議ではありません。なにしろ、日本人を殺せば、テロリストですら英雄となる国です。

こうした日本への誘致活動について、韓国のネットユーザーからは、「ぼったくりをやめれば戻ってくる」「中国人観光客も米国人観光客も日本に奪われた。詐欺があふれる韓国に疲れたのだろう」という声が上がっているそうです。

中国経済の減速に伴い、韓国経済も道連れ心中の危機に直面していることは、これまでも何度も述べてきました。また、中国人の爆買いも下火になりつつあることは、前回のメルマガでも紹介しました。すでに限られたパイの獲得競争になっているわけですが、史跡や風光明媚な山水に乏しいうえに、ぼったくりが横行するとなったら、誰が韓国に行きたいと思うでしょうか。

ますます自分の首を絞めて自滅するという、韓国の負の連鎖パターンは、観光分野でも顕著に発動してしまっているようです。

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image by: PANDECH / Shutterstock.com

 

黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』より一部抜粋

著者/黄文雄
台湾出身の評論家・黄文雄が、歪められた日本の歴史を正し、中国・韓国・台湾などアジアの最新情報を解説。歴史を見る目が変われば、いま日本周辺で何が起きているかがわかる!
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