続いては、私とクリリンが大ファンなこのベーカリー。Bread and Alone. アメリカには日本のような食パンはなく、主流なものはフレンチスタイルのパンばかり。ここが作るデニッシュなどは、売れ切れ続出なものばかりなので紹介するね。
あー、このパンたちを見るだけでよだれが…ハイジや宮崎アニメに出てきそうなパンばかりで、この中でもクランベリーやナッツを入れたパンがおススメ！ お昼過ぎには売り切れちゃうんだー。値段は、1つで5ドル前後だよ。バゲッドなら小さめなので、ちょっと安め。このオーガニックのセサミバゲッドが香ばしくて、中はモチモチで美味しいのよ～（涙）
食べ方はそれぞれだけど、バターやジャムをのせて食べるのがベストかな。できたてじゃトーストにしたらもったいないからね。そのままほうばっちゃおう！
うちが毎週買うのは、このパン！San Francisco Sough Dough Bread（サンフランシスコ･サワードウ･ブレッド）。このサワードウというのが鍵で、少し酸っぱさが残る大人向けのパンなんだ。このパンがね、サンドウィッチに最高に合うんだよ～。
日本だと、4，6，8斤に切ってあるのが主流だけど、欧米ではスライスしてあるのが珍しく、わざわざ頼んできってもらわなくちゃいけないんだ。この店は、こうしてスライスしたパンも売ってくれているので楽！ これも大人気だから、すぐ売りきれちゃうんだよ。見たらもうゲットするのみ！ この１袋で4，50ドル（500円前後）と高めなんだけど、つい買ってしまうほど美味しいのー。
いよいよ、ここのもう一つの主役でもある、デニッシュ達！ 大きさも手のひらに乗せたらはみ出すほど大きく、ずっしりしててこのサイズで、2，3ドル。
ありがたいのは、こうしてどんなものが中に入っているのか表記しているデニッシュもあるの。子供達でアレルギー持ちが多いため、お店もその子達にも食べられるものを作っているんだ。優しいよね～。
どう？ファーマーズマーケット来たくなったかな？ NYに来る際は、月･水･金は絶対チェックだよ！
image by: ミサコロックス
『ミサコロックスの輝くLIFEのススメfrom NY！』より一部抜粋
著者／ミサコロックス
全米マンガ家デビューを果たしアメリカに永住して16年。ホームレス、国際結婚･離婚、独立など、チャレンジを乗り越えて日々生きている著者でしか伝えられない話を漫画にし、日々をエネルギッシュに送る方法やNYライフ情報を紹介！
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