アメリカ人流の花粉症対策
先述しましたが、アメリカの花粉症人口は5人に1人。
花粉症で悩まされているアメリカではどんな花粉症対策がとられているのでしょうか。
気になりますよね。
(1)アレルギー体質な人は早めに薬を飲む
アレルギー体質の人は前もって花粉症向けの薬を飲むことが良いそうです。飲むタイミングとしては花粉の季節が始まる2〜3週間前から。
(2)掃除を誰かに交代してもらう
掃除をするときに発生するほこりに気をつけてください。もし自分がやらなければいけないときは、マスクを身につけるのが良いです。
(3)一度着た服はランドリーへ
花粉の季節は外出から帰ってくると服にもたくさんのアレルゲンが付着しています。ある研究によると、1日外出しただけで、LサイズのTシャツに700万個の花粉粒がついていたことがわかっています。でもそれを洗濯すると、99.9%の花粉を流すことができるそうです。
(4)シャワーを浴びてから寝る
服と同様に、外出すると肌や髪の毛にも花粉が付いているので、必ずシャワーを浴びて寝るようにしてください。
(5)緑茶を飲む
人間に効果的かはまだ実証されていませんが、日本の研究者によると、緑茶に含まれるカテキンにアレルギーを抑制する効果があるそうです。
(6)お酒は控える
ワインは花粉の症状をやわらげてはくれません。ある研究によると、約6000人の女性が1日にグラス2杯分のワインを飲むと、アレルギーを引き起こすリスクが2倍になるという研究結果がでています。研究スタート時にアレルギー体質ではなかった人もそうなったとのことです。
(7)オメガ3脂肪酸を摂取する
魚に含まれるオメガ3脂肪酸を食べるだけで花粉症がなくなるわけではありませんが、健康免疫システムをサポートし、炎症を抑え、アレルギーへの感染を低くすることがある研究でわかっています。サーモン、くるみ、イワシなどから気軽に摂取してみましょう。
アメリカでも緑茶が推奨されているのは意外でしたね。
日常的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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Source by: WebMD, Care2, Independent Online , CPH POST
文/MAG2 NEWS編集部