日本の製造業が聞いて呆れる、ソニーが好調な本当の理由

 

ソニー好調の理由は安定して儲かる事業を育てたこと

疑問に感じたので、ソニーのホームページに行ってみました。

2014年度 連結業績概要(2015年3月31日に終了した1年間)

コチラに図表できれいにまとめられているのですが、一目瞭然で、「金融」が一番儲かっていますw日本の製造業が聞いて呆れますねw

にもかかわらず、この金融事業だけで営業利益1,933億円前年度比9.0%増加と、成長しているのです。

詳細を見てみると、ソニー生命が儲かったため、莫大な利益を上げているようです。

生命保険会社というのは、集めた資金を運用することで収益を上げているわけです。

もちろん、

「あなたが死んじゃったけど、投資でお金はすっからかんだよ。お金払えませーんw てへぺろ」

なんて状態は許されないので、お堅い企業や国債に投資をしているわけです。

それでも日本株は、大きく上昇したわけですから、利益が出て当然です。

というわけで、ソニーが利益を出せているのは、円安で製造業が復活したからではなく、GPIFなどの年金機構が日本株を大量に買って値を上げたことにより、生命保険会社が儲かったということなのです。

要は、我々の年金を使って、企業が儲かったという、なんともくだらない構図なわけですね。

けど、ソニーは今回のニュースにより、日本の製造業を復活させようという意思があるので、まだいい会社ですよね。

他の会社は、株で儲かったお金を人件費の安い海外に投資します。いくら円安といっても、そうとう質や文化にこだわらないと、さらには、十分余裕な資金がないと、日本で工場を作ろうなんて思えません。

ソニーが大丈夫で、シャープがダメだったのは、このように、安定して儲かる事業を育てていなかったからです。

太陽光発電なんかへ投資せず、

「Sharp生命保険、あなたの生き方をさらにSharpに」

なんていうCMを使いながら、生命保険を売りまくれば。。。

もしくは、テレビ購入と同時に生命保険を押し売り(生命保険加入で、テレビ2万円引きとか。。。)やっていれば、あんなに苦しい状態にならなかったでしょうね。

悔やまれますね。

image by: JPstock / Shutterstock.com

 

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著者/八木翼
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