おごりに毎月100万円!? それでも社長は人にご馳走すべき5つの理由

 

毎月100万円かかってもご馳走する理由

どうして食費に8000ドルもと思うかもしれませんが、NYCは物価が高いのです。

社員10人と食事へ行くと、すぐ1000ドルとなります。

ちょっとしたランチでも、直ぐに50ドルとなります。

お勧めランチは

「寿司田」のちらし寿司 42ドル と

「白梅」のレディース膳42ドルです。

これに 税金&チップで約54ドルです。

高いですが、お客様は満足されます。

では、何故ご馳走するのか?

それは、

  1. Pay It Forward
  2. 私からご馳走なった方には誰か他の方へご馳走してもらいたいと思っています。
  3. 学び
  4. 誰と食事しても本当に学びがあります。年下の学生からも学ぶ事が実の多いです。
  5. お礼
  6. お世話になっている社員、お客様、取引先の方々へのお礼
  7. 好きなものを食べれる
  8. 自分で支払うので、自分でお店を決めれる
  9. こんな私も先輩方々や友人から沢山ご馳走になっています。
  10. そのお返しの気持ち

こんな理由でご馳走しています。

社長なので、会社の経費で落とせば良いと思われるかもしれませんが、会社の経費だと色々面倒なのです。

起業しても会社は会社、オーナー社長だとしても、公私は分けた方が良いです。

堂々と高給料をもらい、そして、堂々と自分意思だけでメンバーや場所を決めた方がスッキリします。

見返りは期待しないのか??

正直、見返りを期待すると、誰にもご馳走できなくなります。(笑)

見返りがあればラッキーと思う程度が良いのです。

ご馳走する相手がどうしても社外の方になりがちになります。

それは、やはり社外からの評価が気になるからです。

人間誰しも他人の目が気になるのです。

しかし、起業したら、他人の目よりも、身内の目を大切にしてください。

社員があなたを助けているのですから。

最後に、決して、「あんなにご馳走してあげたの、、」とは思わない事です。

なら、最初からご馳走してはいけません。

あくまで、上記の理由で、善意でご馳走してください。

image by:Shutterstock

 

『NY在住となりの起業家中川扶二夫「誰でもなれる海外起業家論」』
著者/中川扶二夫
日米での起業家。ノマドライフ家。29歳の時に単身ニューヨークへ渡り起業。現在では全米に6業種6社(20支店)を展開中。毎週水曜配信のメルマガには、起業やトラブル解決法などビジネスヒント満載です。
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