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おごりに毎月100万円!? それでも社長は人にご馳走すべき5つの理由

先日ニューヨークでヤンキースの開幕戦を観戦したという、NY在住の起業家・中川扶二夫さん。苦労も多いけれど自由な時間を作れる社長の楽しさを改めて感じたようです。起業家として成功を収める中川さんが明かす社長の醍醐味と必要な心構えとは……自身のメルマガ、『NY在住となりの起業家中川扶二夫「誰でもなれる海外起業家論」』で明かしています。

社長の醍醐味とは…

昨日のNYCは寒い! 氷点下です。

先週までは春の陽気だったのに…

やはり、本格的な春は5月からのNYCです。

なんせ、 青森と同じ緯度なので…

肌寒くても、エキサイティングなNYCです。

昨日はヤンキースの開幕戦でした。

デルタ航空さんから招待され観戦してきました。

最前列でした。

始球式は松井秀喜選手でした。

何度か面識はがあり、懐かしいって感じでした。

先発は もちろんエースの田中マー君です。

午後1時からのデーゲームでしたが、寒くて寒くて…

でも、「デルタ スカイ 360°スイート」だったので、屋内のラウンジへ行き、暖かいスープやホットドックで暖を取りました。

まあ、一緒に行った妻はなぜかお寿司を食べていましたが…(笑)

メニューに Tanaka Rall と言うお寿司もありました。

同じNYCで頑張っている日本人は田中投手以外にも沢山います。

あなたも、是非NYCでエキサイティングに仕事してみてはいかがですか?

起業も楽しいですよ。社長は楽しいですよ。(笑)

苦労も多いけどね。

社長って何が良いのですか? と良く聞かれます。

社長は色々なタイプがあります。

ビルを100本所有しようとしている社長。

会社を上場させる社長

世界の100都市を訪問しようとしている社長。

お金を家族のために貯める社長。

寄付をする社長。

遊ぶ社長。

ようは、社長になれば自由になる時間やお金が増えると言う事です。

それらを自らが創りだせるのです。これが社長の醍醐味です。

この私は正直、貯金はあまりありません。(笑)

お金を使うことが好きなのです。

社員や知人へご馳走することが大好きなのです。

これ本当です。(笑)

年間知人にご馳走する金額は約10万ドルです。

毎月8000ドル(約100万円)をご馳走に使用します。

これは決して自慢ではありません。

好きでこれをしています。

毎月100万円かかってもご馳走する理由

どうして食費に8000ドルもと思うかもしれませんが、NYCは物価が高いのです。

社員10人と食事へ行くと、すぐ1000ドルとなります。

ちょっとしたランチでも、直ぐに50ドルとなります。

お勧めランチは

「寿司田」のちらし寿司 42ドル と

「白梅」のレディース膳42ドルです。

これに 税金&チップで約54ドルです。

高いですが、お客様は満足されます。

では、何故ご馳走するのか?

それは、

  1. Pay It Forward
  2. 私からご馳走なった方には誰か他の方へご馳走してもらいたいと思っています。
  3. 学び
  4. 誰と食事しても本当に学びがあります。年下の学生からも学ぶ事が実の多いです。
  5. お礼
  6. お世話になっている社員、お客様、取引先の方々へのお礼
  7. 好きなものを食べれる
  8. 自分で支払うので、自分でお店を決めれる
  9. こんな私も先輩方々や友人から沢山ご馳走になっています。
  10. そのお返しの気持ち

こんな理由でご馳走しています。

社長なので、会社の経費で落とせば良いと思われるかもしれませんが、会社の経費だと色々面倒なのです。

起業しても会社は会社、オーナー社長だとしても、公私は分けた方が良いです。

堂々と高給料をもらい、そして、堂々と自分意思だけでメンバーや場所を決めた方がスッキリします。

見返りは期待しないのか??

正直、見返りを期待すると、誰にもご馳走できなくなります。(笑)

見返りがあればラッキーと思う程度が良いのです。

ご馳走する相手がどうしても社外の方になりがちになります。

それは、やはり社外からの評価が気になるからです。

人間誰しも他人の目が気になるのです。

しかし、起業したら、他人の目よりも、身内の目を大切にしてください。

社員があなたを助けているのですから。

最後に、決して、「あんなにご馳走してあげたの、、」とは思わない事です。

なら、最初からご馳走してはいけません。

あくまで、上記の理由で、善意でご馳走してください。

image by:Shutterstock

 

『NY在住となりの起業家中川扶二夫「誰でもなれる海外起業家論」』
著者/中川扶二夫
日米での起業家。ノマドライフ家。29歳の時に単身ニューヨークへ渡り起業。現在では全米に6業種6社(20支店)を展開中。毎週水曜配信のメルマガには、起業やトラブル解決法などビジネスヒント満載です。
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