芸能人に向いてるか、うつ病になりやすいか。2本の指の長さで判定

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男性ホルモンが女性にとってもとても大切なものだってご存知でしたか? 『Dr.ハセのクスリとサプリメントのお役立ち最新情報』では、人間の「意欲」や「気力」を大きく左右し、「うつ病」の診断のヒントにもなるという男性ホルモンの一種「テストステロン」の量を、指の長さで簡単に判断する方法が紹介されています。

薬指を見れば男性ホルモンの量がわかる

アンチエイジングと聞けば、直ぐに男性ホルモンのテストステロンを思い出される方も多いと思います。

しかし、このテストホルモンは男性だけのものではありません。女性にとっても重要なホルモンで、気力や性格、社会性に影響を与えることが分かってきています。男性の場合、約95%は精巣(睾丸)で作られるのですが、女性では主に副腎で作られます。

このテストステロンは自分をアピールすることにも関係しており、芸能人や政治家にはテストステロン値が高い人が多いそうです。また意欲や気力とも密接な関係があり、テストステロン値が下がるとうつ病になりやすいことが医学専門誌Endocr Jに報告されています。

ところで面白いことに、テストステロンの大まかな分泌量は手の指を見れば分かるそうです。2012年に報告された研究によると、男女ともに人差し指と薬指を比べた場合、人差し指が長い人はテストステロン値が低く、逆に薬指が長いほど高いとされています(BJU Int.2012 Jan;109(2):266‐71)。

胎児の時期に大量のテストステロンが分泌されると薬指が長くなるのだそうで、この分泌量は大人になってからも変わらず、実際に薬指が長い人はテストステロン値が高いことが確認されているとの事です。

image by: Shutterstock

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