東京ヤバイ。世界初「ハリネズミカフェ」に海外から賛否両論

2016.04.19
by erihiro(まぐまぐ編集部)
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先日、東京・六本木にオープンしたハリネズミカフェ「HARRY」が人気です。海外のメディアでも取り上げられていますが、ユーザーからの反応はどうやら「反対派」が多いようです。

日本発「ハリネズミカフェ」に海外の反応は?

近年、猫カフェやフクロウカフェなど、様々な動物と触れ合えるカフェが人気ですが、今度は「ハリネズミカフェ」なるものが登場しました。

この「HARRY」は、その名のとおりハリネズミと触れ合うことができるカフェ

利用料金は平日が30分で1000円、土日祝日が1300円で、店内には20〜30匹ほどのハリネズミがいるとのこと。

珍しさもあってか、日本人に限らず、多くの外国人観光客もこのカフェを訪れているようです。 

image by: 「HARRY」の公式フェイスブック

海外でも、日本における動物カフェの認知度は高まりつつあるようですが、おそらく世界初(!?)となる ハリネズミカフェには、世界中のメディアが大注目。

英ガーディアンでは、カフェを訪れたイギリス出身の11歳の女の子のコメントを紹介。

「 何匹かは刺したりするかもしれないけど、ここにいるハリネズミは、とてもフレンドリーだよ」。

Foxニュースは「猫の次は:ハリネズミカフェが東京でオープン」という見出しで、店内の動画を紹介しています。 

 

もはや世界中で話題のハリネズミカフェですが、海外のネットユーザーからは否定的な意見が多いようです。

「うーん。人間が優しく、この小さな生き物に対してパニクらない限りいいと思うよ。でも、道徳的な見地から言えば、動物は自由に生きるべきだよね。人間の環境の中に囲い込まれずにね」

「私はこのアイデアが好きだけどね。偏見に満ちた意見は嫌い」

「良いアイデアには思えないけどな。飼ったあと、どうせ捨てるんじゃないの。すでに、この世界は猫や犬であふれている。だから、まずは彼らの面倒をみてあげてよ」

「ハリネズミは夜行性の生き物。彼らにとって良い環境で生活を送るためにはプライバシーと庭が必要だ。このカフェはやりすぎだよ」

「かわいい! 東京のペットショップでみたことあるけど。日本では、なんでもキュートなものはビジネスで成功するんだよね」 

「オーマイゴッド! なぜ夜行性の生活をさせてもらえず、人間にコーヒーを売って、ガラスケースの中から世界を見なければいけないの。とっても変!」

「猫カフェよりはいいね。東京に行きたい!」 

「個人的に、ハリネズミが好きだけど、彼らはシャイな生き物だから、これは正しいこととは思えないな。ここは最後に辿り着く場所だよね。彼らはトラウマになっているに違いない」 

「行ってみたい」という声もちらほら見受けられますが、全体的に反対意見が多数。

欧州では、動物愛護の精神が非常に高いので、動物の立場を考えて否定的な意見の人が多いのかもしれませんね。

Image by: shutterstock

Source by: ガーディアン, Foxニュース, Sky News

文/MAG2 NEWS編集部

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