撮影/内山めぐみ
ケーキづくりって、最後の“型から外す瞬間”がいちばん緊張しませんか?
とくにバレンタインのような、誰かの顔を思い浮かべながらつくるケーキのときはなおさら。
せっかく手づくりしたのに、型からきれいに出せずに崩れてしまったときのガッカリ感ときたら……軽くトラウマになるくらいです。
そんなストレスを拍子抜けするほどあっさり解消してくれたのが、牛乳パックでつくるチーズケーキ。
材料は、見た目もかわいい「ロータスビスケット」と、クリームチーズ、生クリーム、無塩バター、グラニュー糖の5つだけ!
ゼラチンも入れないシンプルなつくり方なのに、シナモン風味のとろけるクリームがうっとりするほどおいしいんです。
SNSで1,100万回再生されたという話題のスイーツを、『おいしすぎるお菓子作り』(「原口家の料理番」著、ワニブックス)からご紹介します。
気負わずつくれて、ちゃんと特別。「とろけるロータスチーズケーキ」のつくり方

(画像は本書12~13ページより)
<材料(1000mlの牛乳パックの型1個分)>
[ボトム]
ロータスビスケット…80g バター(食塩不使用)…30g [生地]
クリームチーズ…200g グラニュー糖…20g ロータスビスケット…50g 【A】生クリーム(乳脂肪40%)…150g 【A】グラニュー糖…20g ロータスビスケット(トッピング用)…5枚 <下準備>
・牛乳パックで型をつくり、内側にオーブンシートを敷く。
・クリームチーズは室温において、やわらかくする。
・耐熱ボウルにバターを入れ、電子レンジで20~30秒加熱して溶かす。<つくり方>
[ボトムをつくる]
1. ボトム用、生地用のロータスビスケットをジッパー付き保存袋に入れ、麺棒などでたたいてくだく。生地用のロータスビスケット(50g)を取り分ける。ボトム用のロータスビスケットに溶かしたバターを加えて袋の上からもみ混ぜる。型に入れスプーンで押しつけながら底に敷き詰める。冷蔵庫で30分以上冷やす。ボトムは崩れてこないように、スプーンの背でぎゅっとかために押しつけるように敷き詰めます。
[生地をつくる]
2. ボウルにクリームチーズを入れ、ゴムべらでよく練る。グラニュー糖を加えてツヤが出るまで混ぜる。生地用に取り分けたロータスビスケット(50g)を加えてさっくりと混ぜる。
3.別のボウルにAを入れ、泡立て器で8分立てにする。
4. 3の1/3量を2に加え、ゴムべらで混ぜる。残りの3を加えてさらに混ぜる。[型に入れて冷やす]
5. 4を型に流し入れて表面をならし、トッピング用のロータスビスケットをのせる。冷蔵庫で2時間以上冷やす。型からはずし、食べやすく切る。(『おいしすぎるお菓子作り』13ページより引用)
失敗のプレッシャーがないから楽しくつくれる

(画像は本書8ページより)
今回うれしい驚きだったのは、牛乳パックでつくる「型」の有能ぶりです。
<牛乳パックの型のつくり方>
1. 牛乳パックの口を開く。
2.側面のうちの1面を切り取る。
3.開いている口を折ってとじる。
4. 反対側もとじる。
5. テープ(ホチキスでもOK)で留める。
(『おいしすぎるお菓子作り』8ページより引用)
一部を切って留めるだけでほどよい厚みの型になり、しかもロータスビスケットの幅とシンデレラフィット! ケーキを取り出すときも「いざとなったら型の方を壊せばいい」と思えるから、「失敗したらどうしよう」というプレッシャーとは無縁です。
肝心のお味も、材料を混ぜて冷やすだけとは思えないクオリティ。
チーズのコクの中にロータスビスケットの香ばしさが溶け込んで、ザクザクのボトム、とろけるクリーム、しっとりしたビスケット……。それぞれの食感の違いが心地よく、つい「もう一切れ」とお代わりしたくなってしまいます。
著者である「原口家の料理番」さんは、“スイーツジャンキー”を自称する元料理人。
「無理のない手順で、材料が余りにくく、つくっている途中で気持ちが折れない。現実の台所でちゃんと役に立つスイーツレシピ」というスタンスが、このつくりやすさと完成度の高さにそのまま表れているように感じました。
がんばらなくても、大切な人との時間をちょっと特別にしてくれる。「またつくろう」と自然に思える、頼れるレシピです。
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提供元:ROOMIE

















