紗栄子の寄付金500万2000円。その端数から透けて見える「税金対策」

 

これは寄附金控除の足切り額を意識してでしょう。

上記国税庁のHPの記事で「3.寄附金控除の控除額の計算方法」に計算方法が説明されています。

<計算式>
次のイ・ロのいずれか低い金額 − 2千円=寄附金控除額
イ その年に支出した特定寄附金の額の合計額
ロ その年の総所得金額等の40%相当額

2,000円の意味は、2,000円以上寄附をしないと寄附金控除が受けれませんよ、ということです。

なぜこのような最低額を設けているかというと、個人で赤い羽根共同募金に500円寄附したから税金の控除をしてくれとなると、行政の手続きも煩雑になり、コストに見合わないので2,000円という最低額を設けています。

次に気になるのが、イとロの金額です。

イは、払った寄附金の額なので問題はないでしょう。

ロは、「総所得金額等の40%」とありますが、これは個人の一年間の所得と考えてよいです。

よって、所得の40%が寄附金控除する限度額となるのです。

ということは、紗栄子ちゃんの所得を推測すると下記の計算式になります。

所得×40%=500万円
所得=500万円÷40%
所得=1,250万円

ということで、紗栄子ちゃんの所得は1,250万円以上あると推測できます(*^_^*)

まあ、それ以上軽く超えていると思いますけどね。

いや、多額の養育費があるから大丈夫か?!(笑)

税金の控除が無ければここまで大きな金額は寄附しないでしょう。

ちなみに、紗栄子ちゃんの彼氏で「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長は1000万円を寄附したそうです。

ということは、2,500万円以上の所得はあると考えられます(笑)

イヤらしい見方ですよね(^^♪

仕事病で、こんな計算をすぐにしてしまうんですよ……

この話題で色々波紋を呼んでいますが、僕に言わせればどっちもどっちですね。

寄附したことを世間に言う必要もないし、それを他人がどうこう言う必要もありません。

そんなことをしたって何の生産性もありませんから……

image by: Shutterstock

 

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