コーヒー大国アメリカが目指すのは日本!? 日本が最大のコーヒー消費国という驚くべき事実
実は日本は古くから世界最大のコーヒー消費量を誇り、その理由はカフェや喫茶店ではなく、何といっても「缶コーヒー」。
自動販売機やコンビニなど、いつでもどこでも低価格で手に入り、古くから慣れ親しんできた缶コーヒーですが、時代とともにそのクオリティも高まってきました。
そんな真のコーヒー大国に目を付けたのが、業界最大手のコカ・コーラ。
アメリカやその他、海外のIllyと提携し、ボトルコーヒーおよび缶コーヒーの売り上げを世界規模で業界トップにまで押し上げましたが、その大きな要因は日本での売り上げなのだとか。
Illyの日本での成功を受け、アメリカ国内でもスターバックスがペプシコーラと共同開発し、今夏新たにボトル入りアイスコーヒーを発売します。
他にも、大手コーヒーメーカーJAB Holdingsが展開するPeet’s Coffee & Teaや、Chobani yogurtが出資したLa Colombeなども、缶入りのアイスコーヒーやラテを続々と発売し、各メーカー競合している様子。
日本が最大のコーヒー消費国というのは何だか意外ですが、確かに日本の缶コーヒーのクオリティの高さとコストパフォーマンスに驚く外国人は多く、世界的に評価されているようです。
SNS上でも日本のアイスコーヒーを賞賛する声が。
I am going to buy lots of Iced Coffee back from my Japan trip! HAHA!
— Goddess YoonA_윤아 (@YoonAOcean) 2016年6月3日
「日本旅行でアイスコーヒーをたくさん買うんだ!ハハ!」
Japan loves Iced Coffee
I love Iced Coffee.
I love Japan
I don’t want to leave
Plz— Dylan Mayoral (@DylanMayoral) 2016年6月1日
「日本はアイスコーヒーが大好き。僕もアイスコーヒー大好き。日本大好き。帰りたくないよ!」
Drinking iced coffee to remember #Japan. That’s when I realise I miss #Dango so much 🙁 #7ElevenMonAmour
— Marc Manuello (@shiftyweb) 2016年5月20日
「アイスコーヒーを飲んで、日本のことを思い出しているよ」
got yummi japan, iced coffee and a kids cup of our new sorbet at coldstone yeet
— sara 9 (@realtonyturtle) 2016年5月2日
「日本の美味しいコーヒーを手にいれた!」
海外ではまだあまり見かけない自動販売機も、日本の缶コーヒーの品質を保つ大きな理由のひとつ。
このアイスコーヒーブームをきっかけに、日本の缶コーヒー技術にともなう日本メーカーの自販機の海外展開も見込めるかもしれませんね。
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Sourced by: Bloomberg、BUSTLE、bluebottle coffee、GORILLA COFFEE
文 / 貞賀 三奈美