坂本「教授」が指南。コンプレックスをビジネスの強みに変える方程式

 

お客様が覚えやすいということは、ファンになってくれやすいということ。販売員の接客って難しいことに、いくらよい接客でも当人の印象が薄いとそれで終わってしまいがちです。

たぶん皆さんも経験があると思います。「あ~今日はよい販売員に接客してもらえてよい買い物ができた」と思える日はあるでしょう。でも数日後にその販売員の顔や名前を思い出せるかと聞かれたらどうですか? けっこう厳しいですよね。

でも、同じレベルの接客だったとしても販売員が特徴を持っていたとしたら思い出せてしまうんです。

  • メガネの人
  • 太っている人
  • やたらと笑顔な人

私はこの辺を意識することが多くて、メガネや小物をあえて目立つようなものにしたりもします。どんな方法でも覚えてさえもらえればそれだけで販売員としては強いからです(悪い意味で覚えてもらってはダメですけどね)。

よい接客はしているはずなのに、なぜかなかなかお客様が戻ってきてくれない。そう感じる方は、自分の特徴を磨いてみることも必要かもしれません。この世界では、コンプレックスが強みになることだってあるんです。

image by: Shutterstock

 

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