この言葉に押され、乾麺ではない、生麺タイプの商品開発がスタートしました。
そうして生まれたのが日清ラ王です。
自社のトップ商品や一推し商品、あるいは定番の商品。
その商品があればこそ、社は潤いお客様も喜んでくれる。
ですが、未来を見たとき、果たして定番や1位だけに頼っていて良いものだろうか?
そんなことを考えてみたことはありませんか?
「お客様も喜び、売上も上がる、それだけで十分だ。」
というだけでは、未来はありません。
商売やビジネスにゴールなどないからです。
商品やサービスに完成品などないからです。
ゴールや完成がないからこそ、今あるものを「これでいいのだろうか?」と疑ってみることが必要なのです。
ヒット商品を脅かす商品を、お客様が満足してくださるサービスを超えるサービスを、こうしたことを真剣に追求していく会社やお店が強いのです。
消費者、お客様からしてみれば、
「今度はどんな商品やサービスを出してくるんだ?」
と、ワクワクします。