仕事とプライベートを分けたがる人は、残念ながらビジネスで成功しない

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人気コンサルの永江一石さんが、さまざまな質問に答えてくれる人気メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』。今回の質問は「仕事とプライベート」について。毎日仕事詰めで「たまの休みくらい仕事を忘れてゆっくりしたい」という方も多いと思いますが、コンサルタント会社を経営する永江さんは「正反対の考え」と語り、自営業で大成する人間の仕事に対する考え方を説いています。

「仕事とプライベート」をどう考える?

Question

shitumon (1)

人の考えてることでも聞いてみないとわからないこともあります。永江さんは、「仕事とプライベート・遊び」、「職場・仕事現場と自宅」という要素についてどのように捉えていますか?

観念的なことですし、十人十色違うという面白さもあり、永江さんはどういう風に捉えてらっしゃるのかなと思って質問させていただきました。

永江一石さんの回答

これは非常に簡単な回答になりますが、一言で言うと「全部一緒」ですね。
「職場・仕事現場と自宅」についても、事務所兼自宅なので同様です。「十人十色違う」というより、これはサラリーマンと自営業者の違いに重なると思いますが、わたしにとって仕事は遊びと同じくらい楽しいので、特に境目は設けてないんです。

よくサラリーマンで「土日は仕事のメールは見たくない」という人がいますが、わたしは正反対の考えですね。いくら休日だって、頭の片隅には常に仕事のことがあるのでメールチェックは欠かしません。

例えば有名レストランのシェフだって、「今日は休日だから料理から離れよう」とは思わないはずです。おそらく何をしていてもどこかにレシピのヒントがないか探しているでしょう。つまり、そのぐらい自分の仕事が好きな人でないと生き残れないと思います。義務感でイヤイヤやってるようじゃ何も大成しません。

ちなみに、もちろんわたしにもプライベートはありますが、ソーシャルには一切投稿しないので公にしていないだけです。唯一、Instagramにサーフィンなど趣味の写真を載せていますが、テキストではどこにも書いていません。インスタは画像だけで詳細が分からないので構わないんです。

image by: Shutterstock

 

nagae永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ
著者:永江 一石
商品開発や集客プロモーションを手がける会社を設立し多くの企業のマーケテイングを行う。メルマガでは読者から寄せられたマーケティングのお悩みに対し具体的な解決策を提示。ネットショップや広報担当を中心に多くの購読者から支持されている。
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