回転寿司「無添くら寿司」は、どうやって米国の人気店になったのか?

2016.07.21
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子供から大人まで。寿司を味わうアメリカ人の姿が

その「くら寿司」ですが、国内だけではなく、米国においても人気のようです。

米国の店舗では、1皿 2.25ドル〜とリーズナブルな価格で楽しめます。

常時130種類以上のメニューを取り揃え、寿司だけでなく小皿料理から麺類まで魚が苦手な人でも楽しめるメニュー構成となっています。

QSR Webによると、これまではアジア系移民の多い西海岸カリフォルニアに進出してきた「Kula Sushi USA」ですが、トヨタ自動車のアメリカ本社のあるテキサス州プレイノに今年5月に新規出店したばかり。

Yelpのレビューによると、「Kula Sushi USA」の姥 一社長の言う「高速レーン(ハイテク・デリバリー・システム)」がアメリカ人を魅了しているようです。

最初に米国西海岸に出店したことで、シリコンバレーもあるこの地域に多いテッキー(Techie / テクノロジーオタク)な人々にこの革新的なシステムがウケたのでしょう。

ちなみにカリフォルニア州にある第1号店はオープンしてからすでに10年がたってるとのことで、着実にアメリカ人の客の心をつかんできたのです。

これは単なる、”コンベアに乗った寿司が自分のテーブルまでやって来る”というレベルにとどまらず、ICチップが埋め込まれた皿を管理することで、客の注文情報収集だけでなく、料理の鮮度管理まで行なわれているという先進性が注目されたということではないでしょうか。

これに加えて、自分の食べたいものがコンベア上にない場合、iPadから注文し、ものすごいスピードで運ばれてくるレーンも人々の感心を惹きつけています。

この注文システムに感激しちゃった!

 

Erny Castroさん(@groovapooh)が投稿した動画

「オーダーした寿司がコンベアを高速スライディングしてくる!」

そして大人もはしゃいで投稿しているのが、食べた皿で景品が当たるシステム「ビッくらポン」です。

景品にアメリカの忍者ブームをちゃんと取り込んでいるのがすごいですね。

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image by: Yelp

 

「もしサンディエゴに住んでるなら、くら寿司に訪れてみて!最高だから!」

 

Julie Dollさん(@aliendoll)が投稿した動画

カリフォルニアロール!

スパイシーなエビのタコス。見た目が豪快!

こんなに食べちゃった!

 

🍎🍎🍎🍎さん(@aappless)が投稿した写真

寿司屋で女子会!

 

Loi Songさん(@theteafather)が投稿した写真

子供も大好き!

 

Monica Zhangさん(@mzhang18)が投稿した動画

 

MsKatさん(@missy_katie90)が投稿した写真

なんだかカラフル。しかも、わらび餅も提供してるなんて!

というように、寿司の味にも”満足”している人々は、寿司レストランのさまざまな”仕掛け”を楽しんでいる様子です。

ものすごい行列を待ってまで並んでも、レビューに5つ星をつける人たちがたくさんいます。

まさに、同社広報宣伝部の「寿司業界の枠を超えた食のテーマパークを目指したい」と意気込み狙いは上手く的中しているようですね。

今後も米国のくら寿司の挑戦はまだまだ続くようです。

(※一部記事に誤りがありましたので、修正しています)

 

Image by: Wikimedia Commons

Source by: QSRWeb , SankeiBiz , Yelp   Twitter, Rise Up Club, 日じゃん

文/桜井 彩香

 

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