手遅れになる前に知っておきたい、動画配信サービスの「落とし穴」

 

「DISHが始動したビデオ配信サービスには、AMCやCartoon Network、Food Networkなどの魅力的なチャンネルのほか、ケーブル契約を続けている最大の理由であったスポーツ中継のESPNが入っている!早速、ケーブル契約を解除して、月額20ドルでSling TVの会員になろう。 同時に、『アメリカン・ホラー・ストーリー』の新シーズンがスタートしたので、iTunesにて29.99ドルで購入しなければ。 『ゲーム・オブ・スローンズ』も見逃せないのでHBOに月額10ドルで加入。 “The Man in the High Castle”が面白いと聞くので年額99ドルでAmazon Primeにも加入しておこう。 Netflix(月額10ドル)、Hulu(広告なしで月額12ドル)にはすでに加入済みなので続行。 そうこうするうちに、コムキャストのインターネット・データ使用限度を超えてしまい、10ドル加算された。 気づけば、月々の支払いはケーブル契約額より高額に!?」

上記の例は、コード・カッティングが直面している課題をよく表しています。 複数プラットフォームに散在するコンテンツを網羅するのは、時間、労力、金銭面で負担が大きく、かといって、シーズンごとに契約・解除を繰り返すのも大変なのです。

と書いている私はタイムワーナーケーブルに加入し、日本のニュースが観たいので月額25ドルのTV Japanを契約しています。 あとAmazon Primeと仕事の関係もあってHulu。 そうそう娘がNetflixにもサインナップしています。 おっと。 。 。 みなさんはいかがですか?

image by:  Shutterstock.com

 

ロサンゼルスで起業してしまったボクの本気メルマガ!』より一部抜粋

著者/海部正樹(米国法人WOWMAX MEDIA LLC代表 / プロデューサー)
政治家の二世なのですが、テレビディレクターやアニメプロデューサーになりました。親は嘆いたでしょう。しかも42歳で渡米、その後ロスで起業と来た日には、人生どう転がるかわかったものではありません。そんな私が異国で今日も体験している「海外の起業」と「海外での継業」を中心にいろいろ書かせて頂きます。それと「米国ローカルの時事ネタ」や「10年暮らしてわかる生活ネタ」もご紹介します。
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