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【歯は命】NY在住の日本人医学博士がオススメするデンタルケア術

NY在住の猫好き医学博士しんコロさんが読者からの質問にお答えする『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』のQ&Aコーナー。今回は「しんコロさんのように歯並びの良い白い歯を保つにはどうすればいいのか」というご質問です。アメリカに来てから虫歯にならなくなったというしんコロさんが行う「デンタルケア」とは?

白くて歯並びの良いしんコロさんが行っている「歯のケア」が知りたい!

Question

質問ですが、しんコロさんは笑顔が本当にさわやかですね。特に白くて歯並びの良いのが印象的です。普段の歯のケアはどのようにされているのでしょうか?

子どもの頃からのお母様の躾が良かったのでしょうか、歯にまつわるエピソードがありましたら教えてくださいませ。

しんコロさんの回答

ありがとうございます! とはいえ、僕の歯はそこまで歯並びが良いわけではなくて、ビーバーのように上の前歯2本は出っ歯気味になっているし、犬歯の1つ奥の歯は斜めになっていて噛み合っていません。

アメリカに来てみて気づいたのは、歯科矯正をして歯並びが抜群に良い人が多いことです。僕の歯並びは日本だったら特に悪くもない部類と見てもらえますが、アメリカの歯医者に通って以来、しきりに「歯並びが悪い」「矯正をした方がいい」と勧められてきました。とはいうものの、ワイヤーを付けて痛い思いをするのはイヤなのでやらずにきました。最近ではインビザラインという、ワイヤーを使わずに透明な樹脂のマウスピースで矯正ができるものがあり、値段も一般的な矯正よりも大分安いのでやってみたいと以前から思っています。

さて、僕の歯のケアですが、子供の頃は歯磨きは毎日欠かさずしていましたが、虫歯になることが多かったです。アメリカに来てから歯のケアに対する意識がかなり変わり、今では電動の歯ブラシ(超音波のタイプは嫌いなので通常の電動タイプ)、フロス、そしてウォーターピックをしています。特にフロスとウォーターピックは効果大で、歯茎も健康になったし虫歯にもほとんどならなくなりました。また、なにより歯周病の予防に効果大です。歯周病は糖尿病や心臓病との関連もあることが示唆されているし、口臭の原因にもなります。フロスとウォーターピックをすることで歯周病やそれにまつわる病気を防いで、さらにいつまでも自分の歯で食事ができるようにいたいものです。

 image by: Shutterstock

 

しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」

著者:しんコロ
ねこブロガー/ダンスインストラクター/起業家/医学博士。免疫学の博士号(Ph.D.)をワシントン大学にて取得。言葉をしゃべる超有名ねこ「しおちゃん」の飼い主の『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』ではブログには書かないしおちゃんのエピソードやペットの健康を守るための最新情報を配信。
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