では何故このような事が起こるのか。無料情報は役に立たないのか? それはこの世に「等価交換の法則」があるからです。上記のセミナー内容であれ、サービスや商品であれ、それらを分解すれば「情報の塊」です。だから等価交換の法則に従いその情報を受け取る為には、受け取る側は何かを差し出さなければいけないんですね。
本来どんな無料情報も、お金の代わりにメルアドやアンケートを差し出して入手しています。ですがそれらは自分にとって「どうでもいいもの」だったりするので、情報は得てもその中身は自分の中に流入してきません。
この点その交換対象がお金であれば、それに見合う情報が自分に流入してきます。お金という自分自身の時間を削って入手した身代わりを相手に渡す事で、情報の核と自分が共振するわけですね。「無料情報と有料情報の違い」とはまさにこの等価交換の法則による、情報が自分の中に流入する際の「浸み渡り方」の違いにあります。その情報がどんなに良い情報で価値があっても、それを無料で受け取るかぎりはその核心部分をほとんど受取れないということを覚悟しないといけません。