テーマは「生・死・男女」 アルベール・カーン庭園 (フランス)
日本国外にある日本庭園の中でも「最も伝統に忠実な造り」と評判の庭園です。
アルベール・カーンとは、19世紀後半に南アフリカの金鉱とダイヤモンド鉱への投機があたり、莫大な富を築いたフランス人実業家です。
彼が自宅の庭を現在の庭園として改造したのですが、1929年の世界恐慌後に彼は破産し私財を全て差し押さえられたことがきっかけで、一般公開されることになりました。
その後、20世紀後半に造園家の高野文彰氏が、生・死・男女の3つをテーマに、庭園の一部を日本庭園として設計しました。
アルベール・カーン美術館も併設されており、他にもイギリス式、フランス式庭園も楽しむことができるそうです。
フランス人にとっては「カラフルフィッシュ」な鯉は庭園の定番ですね。
海外の人の心を掴んで離さない桜。
Jardin Albert Kahn. #albertkahn #jardin #garden #japon #seenoninstagram pic.twitter.com/HGng5ZLlbw
— Tony Lemâle (@TonyLemale) 2015年11月11日
「パリにある素晴らしい庭園。まるで魔法だわ!」 パリジェンヌの感性をもしっかりくすぐっているようです。
The amazing Garden of the Albert Kahn Museum in Paris : magical ! https://t.co/M69YDjhDH4 pic.twitter.com/hPy68MGtgY
— Deluxe Confidential (@ParisArtDeVivre) 2016年1月25日