皆さんもニュースなどで見たことがあると思いますが、実は日本も借金大国で経済はかなり危ない状況です。かろうじて崩壊しないのには(ここでは割愛しますが)日本ならではの理由がいくつかあります。しかし、アメリカ経済が崩れたら、なし崩しに引きずり落とされるのは間違いありません。それくらい、今アメリカにあるジェットコースターは他国も巻き込むほど、とんでもない「モンスター」になっているのです。しかし、ウォール街もマスコミもそんなことは言いません。分かっているのですが、もう少しパーティー(儲かること)を続けたいので、本当のことを言わないのです。言わずに、いざという時に避難する準備だけ整えているのです。
ということで、僕個人としてはヒラリー派でもトランプ派でもありませんが、このアメリカ経済をどうにかするのが急務だと思っています。ヒラリーは「中間層を繁栄させる」と述べてはいますが、もし彼女がこれまでの金融政策を引き継いだら結果は悲惨になると思いますし、実際彼女もそれは分かっているはずです。僕にはヒラリーがウォール街を優先していて中間層を軽視しているとしか思えないのです。それだけに信頼ができないというのが僕の見方です。一方、トランプは事実を指摘しているけど、彼にはどうにもできないだろうなぁ、といった印象で見ています。彼のような気性の人が大国のリーダーになって大丈夫か、という心配にも同意できる部分があります。
ということで、日本のメディアではあまり目にしない意見だと思いますが、そんなことが起きているのか~と少しでも意識してアメリカ大統領選の行方をみていただけたらと思います。
やっぱり、しおちゃん大統領がいいんだよなぁ…。
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著者:しんコロ
ねこブロガー/ダンスインストラクター/起業家/医学博士。免疫学の博士号(Ph.D.)をワシントン大学にて取得。言葉をしゃべる超有名ねこ「しおちゃん」の飼い主の『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』ではブログには書かないしおちゃんのエピソードやペットの健康を守るための最新情報を配信。