またも廃案の危機?「カジノ法案」の前に立ちはだかる大きな壁

 

今国会でのカジノ法案成立はあるのか、ないのか…?

結果はわかりませんが、私からお伝えしたいことは一つ。

2017年の法案成立を安易に期待することはやめませんか?

2017年1月に衆議院解散の可能性もないわけではありません。 そのように伝える人もいます。

そうなれば、カジノ法案はまた廃案です。

「鉄は熱いうちに打て」。

物事はタイミングが合うことが絶対条件だと私は考えていますが、「先延ばし精神を克服していかなければ日本のIR・カジノ、ゲーミング産業は成熟していくことが出来ません。

世界のIRトレンドから益々置いて行かれることにもなります。

私はこれを望みませんが、皆さんはいかがですか?

ぜひ今一度、皆さんの前向きなエネルギーをIR推進へ。

ポジティブエネルギーで、一気に可決までフローして行けたら日本は老若男女を包含するIR先進国になれると確信しています。

今国会の会期末は11月30日。

今後も法案の行方を見守りましょう。

image by: Shutterstock

 

鍛野ミミの「カジノの目線で」-ここだけばなし-』より一部抜粋

著者/鍛野ミミ
カジノコンサルタント。ディーラー歴25年。ラスベガスのディーラーライセンスを持ち、日本では数えるほどしかいない、海外大手カジノ事業主の「富裕層・VIPマーケティング」業務を経験した筆者が、これまで語ることのなかったカジノの「アレコレ」を発信していきます。
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