日本が軍備を増強すればするほど対中国戦で負けに近づく理由

 

歴史は繰り返すか?

そして、2012年11月、中国はモスクワで「中国、ロシア、韓国で反日統一共同戦線をつくろう!」と提案します。さらに、「反日統一共同戦線」には、「アメリカも入れよう!」と。

※ 必読完全証拠→反日統一共同戦線を呼びかける中国

2012年9月、日本政府は尖閣を国有化した。中国は激怒しました。しかし、彼らはそれで「内的バランシング」(軍備増強)をしませんでした。

2か月後にしたことは、「反日統一共同戦線構築だった。「アメリカ、ロシア、韓国を味方につけ、日本を袋叩きにしてやろう!」と。これは、「外的バランシング」(同盟関係増強)です。

そして、日本は、「前回、内的バランシングを重視した日本が、外的バランシング同盟関係増強を重視し、米英ソを味方につけた中国に負けた」という歴史的事実を、100万回思い出す必要があるのです。

ですから井上様の「戦争できる体制を整える」ことも大事。同様に、「外的バランシング」(同盟関係増強)もとても大事。そういう意味で、トランプ・アメリカプーチン・ロシアとの友好は重要なのです。

image by: Flickr

 

ロシア政治経済ジャーナル
著者/北野幸伯
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