これが、同じことを学んでも成長する人としない人を大きく分けてしまう分岐点になっていると考えてます。そして、これがコミュニケーションを複雑にしてしまうのです。
私たちが日々受け取る情報の中には、もちろん取捨選択していかないと危険なものもあります。ですが、「この人から学んでみよう」「この本から学んでみよう」「この教材から学んでみよう」と決めたのであれば、自分の参照枠は一旦脇に置いておいて、その相手の参照枠で思考してみるようにすると、学びは一気に加速していくのです。
「それって、つまり◯◯だよね?」
「あの人はこう言っている。でも…」
無意識にこうして、自分の参照枠に当てはめて思考する癖が身についていないか、たまにチェックしてみましょう。
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