なぜ、不運なときほど「成功する!」と思い込むと実現するのか?

 

高度成長期に、ビンボー人がのし上がって一旗揚げる定型的パターンがこれだったんです。あの頃の立身出世物語って、主人公が若い頃ビンボーでスゴく苦労したとか、悔しい思いをしたとか、そういう切ない場面って多いじゃないですか。そういう自分が弱った時に、

  • オトナになったら美味いモノを腹一杯食べられるようになるぞ
  • いつか絶対に外車に乗ってやる
  • 大成功して贅沢の限りを尽くしてやる
  • おれもいつかはこんな豪邸に住んでやる
  • 今に見ていろ、絶対に金持ちになってやる

って繰り返すシーンって良くありますよね。実はこういうシチュエーションで何度も繰り返していると、潜在意識は否定せずに受け取ってくれちゃうんです。だからこれが実現しちゃうんですね。私は昔から人物史というか、他人の人生を追体験するような本が好きで、成功した人の人生物語を読むのが好きだったんですけど、ある時これに気付いたんですよ。

で、私も若い頃、この辛くて切ない現実から逃れたくて、妄想をすることでしか現実逃避が出来ない時に、「将来はこうなりたいなぁ、ああなったら良いなぁ」ってひたすら言い続けてみたんです。そうしたらそれが数十年経ってほとんど実現したわけです。

ですから、ホントに辛い時にはそれと真逆の世界をひたすらイメージして、自分も将来こうなるのだ、と言い続けるんですよ。

image by: Shutterstock

 

サラリーマンで年収1000万円を目指せ。
著者/佐藤しょ~おん
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て無料で公開。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信する。
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