愚痴を感謝に変える魔法の言葉「とはいえ、なんだかんだいっても」

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上司や会社の愚痴、ついつい口にしてしまいがちなもの。しかし、無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者で戦略コンサルタントの中久保浩平さんは、「愚痴というのは自分が動いていないから出るものだ」との戒めを記した上で、言ってしまった愚痴をポジティブに変換し行動力へとつなげる方法を紹介しています。

愚痴をコントロール

「社長の考えにはついていけないよ」
「部長は自分達のことを全然わかっちゃいないよね」

などと、時々自社や上司のことを非難するような愚痴を言う人がいます。まぁ愚痴といったら、そういうものなのでしょうが。

それでも、会社や上司にお世話になっているという事実は変わりません。

会社や社長の考えについていけないのならサッサッと転職すればいいし、上司に認められたいのなら、認めてもらえるように頑張ればいいだけのこと。それでも会社に居座り続け、上司の下で働き続けます。

会社や上司を非難するような愚痴を言いがちな人というのは、自分がリスクを背負うことから逃げていたりたいして頑張っていないことがほどんとです。

と、こんなことをいうと、「いやっ、これだけ頑張っているのに、ちっともわかってもらえない」とか、「僕は向上心を持って仕事をしています!」なんて反論したくなる人もいるかもしれませんが、ほんとに頑張っているのなら周りは自然と評価してくれます。

見ている人はちゃんと見ているのです。というか、結果がものをいうはずです。それが分からないでいるということは、頑張り方を間違えているか足らないか、に尽きます。

いくら愚痴っていたとしても、毎月給料は貰えるし、それで生活が出来ているという事実。上司から仕事を教わったという事実をもっと真摯に受け止めなければなりません。

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