かっぱ寿司も餌食に? 過激発言で炎上「コロワイド」の黒い本性

 

ツイッターで自身の犯罪行為や素養がない行為を晒す「バカッター」が一時期流行しました。店の従業員が食品保存用冷蔵庫に入った画像をツイッターに投稿するといったような行為が社会的な批判の的になりました。先の社内報の件は自身でツイッターに投稿した訳ではありませんが、バカッターと大差がないと言わざるをえません。SNSなどで世間に晒される可能性を考えることはできなかったのでしょうか。

業績の悪化が先の言葉を生んだのでしょうか。コロワイドは2,300億円を超える売上高(2016年3月期)を誇る大手外食企業です。ただ、目下の業績は褒められる状況ではありません。2月10日に公表された2016年4~12月期の売上高は前年比1.6%減、営業利益は58.3%減です。減収減益です。純損益は19億円の赤字です。不振を受けて通期の業績予想を下方修正しています。

特にすしチェーン「かっぱ寿司を展開するカッパ・クリエイトの業績が深刻です。2016年4~12月期の売上高は前年比3.0%減、営業損益は6億円の赤字です。減収減益です。純損益は55億円の赤字です。通期の最終損益は59億円の赤字に転落する見通しと発表しています。

これを受けて経営体制を刷新するために、四方田豊社長が退任し、コロワイド傘下のバンノウ水産社長を務めている大野健一氏を社長に据える人事を発表しました。人事を刷新し赤字からの脱却を図ります。

しかし、かっぱ寿司の業績回復は簡単なものではありません。ブランドイメージの低下に歯止めがかからない状況だからです。「安かろう悪かろう」というイメージが定着してしまっています。昨年10月にロゴを刷新してイメージ回復を狙いましたが、効果は限定的のようです。業績の悪化が止まらない状況がそのことを示しています。

業績の悪化は人件費の高まりも原因となっています。同社は人手不足を理由として挙げています。人手不足は同社だけの問題ではありませんが、人が集まらないのには会社としての何かしらの問題があるといえるでしょう。

企業イメージがよくなければ人材は集まりません。先の社内報の問題により、さらなる企業イメージの低下が発生してしまえば人材はより集まらなくなるでしょう。先の社内報の問題はレインズでのことですが、カッパ・クリエイトは同じグループ企業のため影響は少なくないといえます。

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