「合コンに行っても、寄ってくるのはタイプじゃない人ばかり」「ケンカしたわけでもないのに夫婦仲が良くない」…。これらの原因は「ニオイの消しすぎ」にあるかもしれませんよ!? 今回のメルマガ『そうだったのか! この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』では、「フェロモン」を上手に使って恋愛や夫婦生活をもっとハッピーなものにするための方法を伝授。クサすぎはもちろんダメですが、消しすぎもダメだということをきちんと学んでおきましょう。
「フェロモン」を有効活用するには…
「フェロモン」をどう有効活用していけばいいか、今号では自分とパートナーにとってよい活用方法を紹介していきます。
活用できそうなことがあったら、ひとつでも取り入れてみてくださいね。
今号は、いきなり結論から入ります。
手っ取り早い良い活用方法は、
「触れあい」
です。
どうも「フェロモン」の特質からいうと、「触れあい」が、なにより大切なようなんですね。
えーーっ!
じゃ、触れあいが、もはや希薄な二人どうなの?
すでに触れあいがなくなった二人だと、どうなの?
ということもあると思いますが、正直なところこうなってしまうと、「フェロモン」より気持ちの問題が大きいようで、有効活用するのは、ややむずかしいようです…すいません…。
でも、でもですよ~。「フェロモン」活用方法を知れば、もしかしたら、もしかしたらですが、元のいい関係を取り戻せるかも…しれませんし、新たなる出会いでは役立つかもしれません。ですから、ぜひ読んでみてくださいね。
さて、今号のキーワードは、ストレートに、
「タッチ、触れあい」
です。
これが何より「フェロモン」には重要なようなので。どんな話なのか、最後までおつきあいくださいね。
自分たちとは違うよ~と、思われる方もおられると思いますが、何かの参考にしていただければ幸いです。
「フェロモン」を消さない
「フェロモン」を活用したいなら、当然ながら、「消さない」ことが大切になります。ですので、最初はこれです。
「人工的なにおいをつけない、人工的な薬剤でにおいを消さない」
これが、重要だということです。
「フェロモン」研究者に言わせると、前号も触れましたが、人工的ににおいをつけたり、消したりすると、互いの「フェロモン」のコミュニケーションができにくくなるので、人間としての生殖機能や生きる力を弱めてしまうことにもなるということです。
においには、とても重要な「フェロモン」も含んでいて、これによって、パートナーをいとおしく思ったり、自分を守ったり、自分に合った人を見つけることができるから、消してはいけない、のだそうです。
まずは、
「家では、極力人工的ににおいをつけたり、人工的な薬剤などで、においを消さない」
ことを心がけましょう。
洗濯なども香りのついた洗剤はできるだけ使わない方がいいそうです。
人工的なにおいは、自分もパートナーのにおいも「フェロモン」もわからなくしますし、すると、パートナーからの無意識の刺激を受けることも少なくなり、鈍感になり、気持ちをいたわることも減少するとか。
また、においにあまりに敏感になってなんとかしようとすると、パートナーのにおいも否定することにもなるし、しいては、自分の存在まで否定することにもつながっていき、お互いに、居心地が悪くなってしまうそうです。
清潔、大事です。
キレイ好きもよいです。
でも、行きすぎには注意していきましょう。
お互いのにおいや「フェロモン」までも消してしまっては、失ってしまうものも多く、元も子もなくなってしまいますから。
自分のにおいを嫌わず、受け止め、パートナーのにおいも自然のものとして、受け入れていくことが、仲良くやっていくためには大切なようです。
そうはいっても、加齢臭は気になる…なんてことも現実的にはあります。
実は男女とも、年齢とともに「ノネナール」という体臭成分が出てくるようになります。
この「ノネナール」は、皮脂中の過酸化皮脂の量が増加することにより、発生するといわれ、イヤなにおいとして異性に感知されます。とくに、男性の方が女性よりもにおうといわれますが、それは、男性の皮脂分泌量が多いためです。
また、年齢を重ねるにつれて、代謝も悪くなり、酸化に対する抵抗力も弱くなるので、さまざまなにおいが増えてくるようです。
これらを防ぐためには、
- 日々の入浴
- こまめに洗濯をした(強い香りがしない洗剤で)下着、服を着る
などでも、十分対処できるそうですし、動物性タンパク質や脂肪が多く含まれている食品を控えるといった食生活を見直すことも大切だそうです。
女性は、男性よりにおいに敏感で、そのにおいが嫌いだと、男性を拒否するようになりますから、男性は、意識して、やるといいようです。
あまりに体臭がひどいときには、健康上の問題がある場合もあるようですので、気になるときには医療機関に行くことも必要かもしれません。
逆に、家に物があふれている、あるいは散らかり過ぎ、汚れ過ぎは、他の余分なにおいが充満していては、違う物質の「フェロモン」を感じてしまうことが多く、これまたパートナーの「フェロモン」を感じることはできないそうです。
居心地も悪くなりますし、二人の関係にとっても、いい環境とはいえませんので、余分な物、ゴミ、などは、適宜処分したり掃除するといいそうです。
また、これから、パートナーを見つけたいと思っている方は、香水やオーデコロン、整髪料、デオドランド製品は使い過ぎないほうがいいようです。
特に、初めて会うときには、においや「フェロモン」は、大切な情報伝達になるので、それを消したり、違うものにすると、自分に合う人が、寄ってこないこともありうるとか…。
でも…「汗のにおいが気になる、体臭が気になる」…と、自分のにおいが気になるなら、水拭きくらいでにおいを消すくらいで行ったほうがいいようです。
自分のにおいの中には、まちがいなく「フェロモン」も含まれていて、その「フェロモン」が、合った相手を引きつける要素になるかもしれませんから。
「つければいいってものじゃないし、消せばいいってものじゃない」
そんなことも、ぜひ、頭のスミにでも置いておいてくださいね。
もちろん、前日は、ちゃんとお風呂に入り、清潔な下着をつけ、ちゃんと洗濯した洋服を来てくださいね。
あまりにひどいにおいだと、誰も寄ってきませんからね。
嗅覚研究機関では、こんなことをいっているそうです。
「人の出会いは、すなわち『嗅覚による絆の形成』である。わたしたちは「フェロモン」とにおいの指紋を残している。人には独特の体臭があり、それは食べるものや個々の遺伝子コード、肌の質、服用する薬、そのときの気分、さらに天候までをも含めた蓄積作用なのだ。においは、『フェロモン』と同様、魅力のなんたるかを規定するのに役立つ」
においも「フェロモン」も、自分の大切な情報発信物質であること、忘れないでいきましょう。
「フェロモン」を出す
さて、「フェロモン」を受け取ることも大切ですが、やはり、出すことも大切です。「フェロモン」を出す、手っ取り早い方法は…じゃーん、
「肌を露出すること」
だそうです。
わかりやすいですね~。
肌を露出すると、いいことが起こるかもしれない…というのですね。
image by: Shutterstock
『そうだったのか! この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』 より一部抜粋
男女の違いを、様々な年代層への取材などを通じて自ら検証。「105の違い」にまとめました。「105もあるのぉ?」大丈夫です! むずかしいことは書いておりませんし、事例も身近で、読めばきっと、「そうそう」と頷かれることばかりだと思います。楽しみながら読んで、ちょっと実行して……みてくださいね。
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