深刻な「五月病」に驚きの効果。今日からできる「ほめ探し」とは

 

五月病の対策 自分を責めずに ほめ探しを!(TSさんへの回答)

ほめた方がいいですよ~。ご自分のことを「怠け心が顔を出した」と言っていますが、そういう言い方が自分を責めているので、今日からやめましょう。

ほめ言葉や優しい言葉をかけて、早く元の元気なあなたに戻ってくださいね。

TSさんの心身の状態は、いわゆる“五月病”と言われている症状だと思います(べつに病気ではありません)。朝起きるのがつらい、気力が出ない、体がだるい、自信がなくなりそう・・・など等。

年度が変わって、転勤や移動、就職など、仕事や生活の環境が大きく変わった人に起きがちな、心身の症状です。4月からため込んでいた疲れがゴールデンウィーク明け頃から出てくるので、“五月病”と呼ばれているようです。

環境が変わることは、だれにとっても大きなストレスだと思います。特に仕事の場合は、1から教わることばかりで、精神的に辛いことが多いと思います。

TSさんも、精神的なストレスが大きかったのではありませんか強いストレスは自律神経のバランスを崩しますから、心身の調子が悪くなるのですね。

そんな状態の自分に「怠けもの」だとか「もっとしっかりしろ」とか、追い詰めるようなことを言ったり、思ったりするのはやめましょう。余計にストレスを与えてしまうので、回復が遅れてしまいます。

自律神経のバランスを改善するには、リラックスや気分転換のための時間をとることですね。

軽い運動をするとか、カラオケで歌いまくるとか・・・。

そして、絶対にお勧めなのが、「脳が喜ぶ(脳が活性化する)ほめ言葉を毎日自分に言ってあげることです。スケジュール帳などに「ほめ日記」を書きましょう。

もう一つ、あなたの大切な体に、夜寝る前に「ありがとうの気持ち」を伝えましょう。脳にも、細胞にも気持ちが伝わって、緊張がとれますよ。 

「今日も一日ありがとう~、よく働いてくれたね」

「明日もよろしく 頼むね~」

「私のすばらしい脳の働き、体の働き、みんなありがとう、大好きだよ~」

など、優しく体に伝えましょう。 

image by: Shutterstock

手塚千砂子この著者の記事一覧

「自分を味方にする生き方」には 法則があります。その法則に従って「人生に成功する思考」を脳と心に定着させると、目標の達成、幸せの実現など、あなたが望むことを、あなた自身がサポートし、寄り添いながら実現に導くことができます。そのための実践と理論を、ご質問や実践された方の体験談を交えて分かりやすくお伝えします。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料で読んでみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 手塚千砂子『自分を味方にする法則「ほめ日記」&命のワークで希望の実現を!』 』

【著者】 手塚千砂子 【月額】 ¥550/月(税込) 初月無料! 【発行周期】 毎月 第1木曜日・第3木曜日(年末年始を除く) 発行予定

print
いま読まれてます

  • 深刻な「五月病」に驚きの効果。今日からできる「ほめ探し」とは
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け