世界的サイバー攻撃がアジアに飛び火、日本企業はカモにされた?

 

また、「GoldenEye」はウインドウズOSを標的にしていますが、OSXを狙った「Keranger」やその亜種などの「ランサムウェア」も増えています。

もはや、Macやスマートフォンだからといって安心できる時代ではありません

さて、表立ってサイバー攻撃を受けたと発表している企業以上に、実は身代金を支払って、「なかったことにした企業も少なくありません

日本を代表する企業でも、数億円の身代金を支払っても表沙汰にならなければ、株価に影響もなく、経営者の立場も安泰です。

それゆえ、「ランサムウェア」は後を絶ちません。

実は、「ランサムウェアの最大の標的かつ上客は日本企業で、しかし、「体質」的に表面化することがないだけなのかもしれません。

「ランサムウェア」の本質的問題は、ネットワークシステムだけでなく、問題を隠蔽しようとする企業体質に入り込むことにあるのです。

毎号充実したコンテンツが目白押し

■目次
… 1. 近況
… 2. 世界の俯瞰図
… 3. デュアルライフ、ハイパーノマドのススメ
… 4. 未来放談
… 5. 身体と意識
… 6. Q&Aコーナー
… 7. 連載のお知らせ

image by: shutterstock

高城剛この著者の記事一覧

高城未来研究所は、近未来を読み解く総合研究所です。実際に海外を飛び回って現場を見てまわる僕を中心に、世界情勢や経済だけではなく、移住や海外就職のプロフェッショナルなど、多岐にわたる多くの研究員が、企業と個人を顧客に未来を個別にコンサルティングをしていきます。毎週お届けするメルマガ「FutureReport」は、この研究所の定期レポートで、今後世界はどのように変わっていくのか、そして、何に気をつけ、何をしなくてはいけないのか、をマスでは発言できない私見と俯瞰的視座をあわせてお届けします。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料で読んでみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 高城未来研究所「Future Report」 』

【著者】 高城剛 【月額】 初月無料!月額880円(税込) 【発行周期】 毎週 金曜日(年末年始を除く)予定

print
いま読まれてます

  • 世界的サイバー攻撃がアジアに飛び火、日本企業はカモにされた?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け