【書評】韓国が「騙される方が悪い」と考えるルーツは何か?

 

韓国では子供の頃から「お金をあげたりもらったりするのは当たり前」という考え方が身についている。訪日して日本人の友達にお金を借りたら「あとで返して」言われたとか、「日本人の友達にお金を貸したらあとで返された」とかで気分を害する。著者も初めは「日本人は人情もないのか」と思ったそうだ。

いわゆる慰安婦問題にしろ強制労働問題などにしろ、韓国が国家レベルで、日本人から見たらとても理解できない不当な要求をしてくるのも、実はすべてがそうしたルーツにつながっている。こういった一種の被害者ビジネスも、社会倫理の崩壊と大きく関係してくる。昔はここまで恥知らずではなかったと思う。

さらに、個人レベルでも国家レベルでも「騙されるほうが悪い」ときたもんだ。世界遺産登録で日本をペテンにかけても、なんの痛痒も感じない。「汗を流すことが貴い」日本に対し「汗を流すのはみじめ」の韓国。職人を尊敬する文化がないから高度な技術も生まれない。芸術家を学者の下において軽視する。

日本と韓国の価値観や文化の違いは非常に大きく、相互理解は難しい。教養のあり方がまったく違う。「韓流ブームの頃まではなんとかなったのですが、もはや日本と韓国の関係は、これ以上後戻りできないところまで冷めたものになってしまいました」。けっこうだと思う。もう関わりあいを絶ちましょう。

編集長 柴田忠男

image by: Shutterstock.com

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