お酒を「原価」で飲める激安バーが、それでも儲けを出すカラクリ

 

◆戦術分析

0920_MBA2

■売り物、売り値

「入場料:500円(2時間制)」

  • 「酒類はカクテルやワインを含めて約100種類がほぼ原価販売」
    ハイボールは60円、生ビールは160円、レモンサワー80円、グラスワイン150円など
  • ワインのボトルは800円~

「素材や調理方法(低温調理)にこだわった肉料理が人気」

  • 黒毛和牛を使ったローストビーフ(200グラム):3,000円
  • 旨み溢れる牛タンステーキ:1,500円
  • 鴨の鉄板グリル:1,500円
  • ロゼに仕上げた仔羊背肉のロースト:1,200円
  • 人気No.1 肉盛り合せ 欲張り5種(500グラム):4,000円

など

→メニューは20~30アイテムで構成し、週替り、月替りと日々、鮮度を重視しています

■売り方

  • クラウドファンディングで注目を集める
  • 新感覚ビストロとして、多数のメディアに取り上げられる
  • 食べログクーポン
    →6名様以上限定 【BAN! コース】 6品 3,000円

■売り場

  • 全面ガラス張りの入り口
  • 入りやすい雰囲気
  • 現在は東京の飯田橋に1店舗
    →来年夏までに30店程度まで増やす計画

※売り値や売り物などは調査時の情報です。最新の情報を知りたい場合は、企業HPなどをご確認ください。

image by: 「原価ビストロ BAN!」公式ホームページ

青山烈士この著者の記事一覧

本メルマガをとおして、ビジネスパーソンにとって重要となる企業分析能力を磨くことであなたの価値向上のお手伝いができればと思っています。
また、これから社会人になる方には、就職活動で避けては通れない(面倒な)企業分析に役立てていただければと思います。
テキストのみでなく、図表を用いてわかりやすさを大事にしています。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 MBAが教える企業分析 』

【著者】 青山烈士 【発行周期】 ほぼ 週刊

print
いま読まれてます

  • お酒を「原価」で飲める激安バーが、それでも儲けを出すカラクリ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け