「おもてなし」どころか人手なし。少子化で無人店舗の時代到来か?

 

(ありえなそうですが)もしコンビニでの接客に人間性を求めるニーズが高いなら、AIで動くバーチャルキャラがホログラフィーで映し出されるか、ソフトバンクのペッパーの発展版のようなロボットが登場するはずです。もしくはガソリンスタンドのように「セルフサービス」と「人間」の2つのレジに分かれ、人がいるレジの方が少し料金が高い設定になるかも知れません。

そして、さらにその先の未来では、購買履歴などをベースに、お客様が買いたくなる商品とタイミングをAIが予測して、玄関を開ければ先回りしてドローンが待っている世界になるでしょう。

もちろん逆張りで人間によるおもてなしを売りにする商売も出てくるはずですが、ビジネスがスケールしないため、ニッチなサービスとしての生き残りを模索する構図になるはずです。

image by: wanchalerm_Thailand / Shutterstock.com

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【著者】 若林計志 【発行周期】 ほぼ 月刊

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