近年、「昇給しなくてもいいから責任者にはなりたくない」という人間も多いようですが、責任を取る立場になってこそ得られるものも数多あるようです。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者でサラリーマン時代に部長職の経験があるという佐藤しょ~おんさんが、「責任者」になって初めて経験できること、得られるスキルについて記しています。
責任とはそこから逃げられないこと
サラリーマン生活はもうやりたくないと思っていますが、それでもやって良かったなぁと思います。なぜならば、部長という比較的小さい範囲とはいえ「責任者」という立場を経験出来たからです。
責任者とはどういう人かというと、
● 何があってもそこから逃げられない人
のことなんですね。
- もうこれはダメでしょ
- ヒドくボロボロになったなぁ
- ここまで来ちゃったらもう諦めるしかないよ
- こんなところにいてもどうしようもないよ
- 会社を辞めた方がラクだよ
という場面、状況にいても、最前線から逃げることが許されない、顔を隠すことすら出来ないというのが責任者ということなんです。全ての矢が自分に当たってくるのが分かっていても、ケリをつけるまではそこに立ち続けなきゃならないのが責任者なのです。