ちなみに、任天堂という会社の業績についても知りたくなったので、発表されたばかりの、第2四半期(9月末)の株主向けの説明資料を読んでみました。
上のグラフが、北米で Switch の発売後の販売量の推移を Wii および Wii U と比較したものです。Wii よりも若干遅いペースですが、リリース日が、Switch が3月、Wii はクリスマス前であることを考えれば、十分に満足できる数字だと思います。特に、これまでは品薄で入手が困難だったため、クリスマス商戦に向けて、ニーズを満たす生産をすることが出来れば、Wii の数字を超えることも十分に可能だと思います。
実際、この資料によると、3月の時点では、任天堂としては初年度の販売台数を1000万台に設定し製造計画を立てていたそうですが、ニーズを満たすために、その目標を1400万台に引き上げたそうです。4月からの6ヶ月間で既に489万台を販売したので(リリースした3月の売り上げ274万台は含まない数字)、残りの6ヶ月で911万台を売るという、かなり積極的な計画です。