ゲームに関して言えば、上にも書いた「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」に加えて、「スーパーマリオ オデッセイ」が発売後3日間で200万本を売るという大成功を収めており、まさに任天堂ならではの「Content is King」戦略が効果的に働いています。
この二つのゲームは、ユーザーからも評論家からの評価も非常に高く、どちらもMatacriticで97点という高得点を得ており、「歴代ゲームベスト100」の中に12位、13位と並んで入っています(2017年に発売されたゲームでこのリストに入っているのは、この二つのみです)。
ちなみに、この Switch の成功を受けて、今期(2018年3月期)の売り上げと純利益の予想を(前期の終わりに発表した)、それぞれ7500億円、450億円、から9600億円、850億円に引き上げたそうです。
ちなみに、以上の情報は、全て任天堂の「株主・投資家向け情報」というページから入手しました。上場企業は、この手の情報を公開することが義務付けられているので、企業のことを一歩踏み込んで知りたい場合には、とても役に立ちます。
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