AmazonやGoogleら世界を支配する米国5強が消費者を不幸にする

GAFA
 

Google、Amazon、Facebook、Apple(GAFA)などの米巨大企業の名前は、今や私たちの生活の至るところで目にするようになりました。便利なサービスを提供してくれる一方で、その存在に危機感を抱いている識者も多くいます。ニューヨーク大学経営大学院(MBA)のスコット・ ギャロウェイ教授は「一部の企業が強大な力を持ってしまうと、健全な競争が行われなくなり消費者を不幸にする」と主張。この意見に対して、メルマガ『週刊 Life is beautiful』の著者で世界的プログラマーの中島聡さんは、一体どのように感じたのでしょうか。

Google、Amazon、Facebook、Appleは分割されるべきか

Business Insiderは金融や経済のニュースを中心に配信しているネット専門のメディア会社で、私も記事を読ませていただいていますが、そこが開催するIGNITIONというカンファレンスで、NYU Stern School of Business(ニューヨーク大学経営大学院)のスコット・ ギャロウェイ教授が、とても面白い講演をしたので紹介します。

● Scott Galloway Says Amazon, Apple, Facebook, And Google should be broken up

彼は大学では、ブランド戦略などを教えていますが、彼が問題視しているのはテックジャイアントと呼ばれる、Google、Amazon、Facebook、Appleの4社(もしくはMicrosoftを含めた5社)の大きさです。

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